Archive for the ‘解決事例’ Category

別居前からの相談(離婚事件)

2024-07-13

かがりび綜合法律事務所代表弁護士の野条です。
本日は、事前に離婚相談で有利に進めていくにはどうすればいいか?から始まった解決事例です。

ご相談者さまは、夫が不倫していることが分かり、離婚を決意されました。離婚を有利に進めたいとご要望でした。
ご相談を受けた時点では、夫・子供と一緒に住んでおり、ご相談者さまが離婚を考えていることを夫は知りませんでした。
1 相談後の結果
離婚だけでなく財産の請求も全てに応じるので話し合って早期解決したい、と夫から返答があり、スピード解決に至りました。
今回スピード解決できたポイントは、裁判した場合にかかる時間と費用、労力は膨大でありデメリットしかないと夫へご説明し、理解を得られたことにあります。
どのような離婚問題であっても早期の解決を目指します。
離婚において何かお困りのことがありましたら、いつでも気兼ねなくご相談ください。
2 弁護士の対応
夫と不倫相手との仲睦まじいメールの文章・ツーショット写真等、不倫を裏付ける決定的な証拠が多くありました。
今回のケースは、もし裁判に発展したとしても不貞行為を簡単に立証できると判断し、いかに早く解決できるかに重きを置きました。
ご相談者さまのみが家を出て、さらに当職から受任通知と協議離婚、財産についての請求を記載した書面を夫へお送りいたしました。

慰謝料300万円と財産分与1800万円、年金分割(按分割合0.5)を獲得

2024-07-04
ご相談者様は、長年夫のモラハラに悩んでおられましたが、ご自身の収入が少なかったため、子どもの将来を思うと離婚には踏み切れませんでした。
モラハラがエスカレートし、暴力も受けたため、この環境で生活を続ける方が子どもに良くないと別居を決意されました。夫から慰謝料、養育費、財産分与をとって離婚をしたいと思いましたが、夫と対等に話し合うことはおよそ不可能であったことや夫に対し恐怖心があることから、相談にお見えになりました。
相談後の結果
慰謝料300万円と財産分与1800万円、年金分割(按分割合0.5)を獲得
得られたメリット
結果、慰謝料300万円と大学卒業時までの養育費、財産分与を夫に支払ってもらう等の内容の判決を得て、離婚ができました。
弁護士の対応
ご相談者様には、夫の財産状況に関する証拠が殆どなかったため、調停を通じて、夫側に開示を求め、財産関係を明らかにしていきました。調停では解決しなかったため、訴訟提起しました。

◆解決金200万円◆親権獲得◆別居段階から御相談・戦略的に調停離婚(財産分与・年金分割)で円満解決した事案

2024-06-29

◆解決金200万円◆親権獲得◆別居段階から御相談・戦略的に調停離婚(財産分与・年金分割)で円満解決した事案

野条 健人 弁護士

野条 健人 弁護士が解決

所属事務所弁護士法人かがりび綜合法律事務所

所在地大阪府 大阪市西区

40代 女性

この事例の依頼主40代 女性

相談前の状況ご相談者様は妻側です。ご相談者様は、日ごろより夫のモラハラ、亭主関白的な部分で悩んでいました。子供を産んでからもずっと我慢する日々でしたが、子供をある程度成長したので離婚する決断をしました。ところが、決断までは良かったのですが離婚等するといいだすと、いろんな暴言を言われるのでなかなか前に進みませんでした。このため、どうすればいいのか、ずっとこのままの状態になってしまうのか、悩んでいたところ、かがりび綜合法律事務所を見つけていただき一度ご相談を聞くことにしました。

解決への流れどうやらお話を聞きますと、要するに離婚の決断はできているが、別居のお話をされると暴言がひどくなる等のことでした。このため、ご依頼を頂き、別居のタイミングを決めて、それまでに離婚への用意周到を行い、別居するタイミングで弁護士から通知を入れて、離婚調停、生活費の請求を同時に行うという方法をしました。
このため、別居からの定期的に打ち合わせを行い、いざというところで弁護士から通知をいれて、ご相談様は離婚調停が成立するまで相手方と顔をなるべくあわさない形で離婚することができました。

野条 健人 弁護士からのコメント離婚のお話を聞いていますと、離婚したいが別居することの一歩が踏み出せないという方がたくさんいらっしゃいます。確かに別居するというのは不動産物件を探してその物件への引っ越し、相手方への連絡、または何か嫌がらせされるのではないかとかいろんな不安が出てきます。離婚調停から弁護士を入れるというのでは、なかなか一人この一歩を踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。かがりび綜合法律事務所では、別居の段階から御相談を聞いてサポートすることもできます。一度ご相談してみて一歩を踏み出せるように頑張っていただければと思います。

1700万円の解決金として、慰謝料と財産分与を受け取り、さらには自宅も取得できた事例

2024-06-08

代表弁護士の野条です。

50代の女性の方で、主婦をされているA様からのご依頼です。婚姻期間は約25年で、お子様もいらっしゃいます。夫の不貞行為の発覚により、夫婦関係が破綻し、お子様も成人されていたため、A様は一人で別居されました。夫は不貞行為を認めようとせず、財産分与や慰謝料の支払いも拒否し続けた為、調停手続きを行いましたが成立しませんでした。

そこで、A様は慰謝料と財産分与を受け取ってから離婚を希望し、ご相談にお越しになりました。

ご相談の結果、1700万円の解決金として、慰謝料と財産分与を受け取り、さらには自宅も取得でき、離婚が成立しました。

【不貞問題の解決事例】

2024-06-06

【不貞問題の解決事例】

相談の背景:
不貞行為が発覚し、自宅を勝手に出ていった夫と離婚を考える40代の相談者。子供の養育を心配し、金銭的な安心を得たいという希望で相談に訪れました。

対応内容:
弁護士は慰謝料500万円、自宅、養育費の獲得を目指し、夫と不貞相手に対する裁判、離婚調停及び婚姻費用の調停を申し立てました。

弁護士の対応:
相談者は離婚に抵抗がなかったため、弁護士は慰謝料裁判と離婚調停を進めました。夫が不貞相手と同棲し、生活費を滞納していた状況を示し、慰謝料や養育費、自宅の獲得に成功しました。

別居段階からの相談が可能です!

2024-06-02
 女性

この事例の依頼主女性

相談前の状況相談者様は夫との関係が悪化しており離婚したいもののなかなか一歩が踏み出せず、ただ夫の顔色をうかがいながら生活する日々を送っていました。子供さんもいるので、今後のこともあるため、とにかくどうしようか迷っていたときに、無料相談で弁護士に問い合わせをすることになりました。

解決への流れ相談するまではとにかく不安で心配だったようで、初回相談の際は緊張していましたが、徐々にお茶を飲みながらゆっくり話ができるようになりました。そして、離婚調停を起こして、相談者様も調停内容に同意することができました。不安と心配がなくなってよかったと思います。

野条 健人 弁護士からのコメント実際にこれまで多くの離婚相談を受けてきましたが、はじめは緊張ぎみだったご相談者もお話が進むにつれ緊張が和らいでいくのが分かります。そうしてご相談者様が今後どうしていきたいのかを聞きながら、弁護士として解決方法をアドバイスさせていただきます。
費用のことも柔軟に対応させて頂きますので、お気軽にお問合せください。

■ 255万円の慰謝料減額に成功

2024-05-21

かがりび綜合法律事務所弁護士の野条です。

慰謝料減額事例です。

相談の経緯

大阪府在住の30代女性で、会社員として働いています。婚姻期間はありません。
ある日、同僚(既婚者)と不貞関係に陥り、そのことが同僚の妻に発覚し、損害賠償請求を受けました。具体的には、300万円の不貞慰謝料を請求されたとのことでした。

相談の結果、約45万円の支払いで合意が成立し、問題は解決しました。相手方は代理人弁護士を立てていましたが、減額交渉を行うことで合意に達しました。

■不貞慰謝料減額解決事例 500万円→100万円

2024-05-19

解決事例 500万円→100万円に減額 得られたメリット

代表弁護士の野条です。本日は、不貞慰謝料減額解決事例 500万円→100万円に至った事例をご紹介いたします。

この事例では、相手方の弁護士はご相談者の悪質性を強調してきてました。

慰謝料500万円の請求を請求し、夫に二度と接触しないことを約束せよ との要求を提示してきました。 これに対し当事務所の弁護士は、 ①ご相談者が妻に対して深く謝罪する意向があること ②夫からの誘いを断れる立場でなかったこと などを主張し、合理的な金額での和解を求めました。

請求している側の怒りは非常に強く、突然訴訟を提起されました。 ですが、ご本人は訴訟を望まず早期解決を希望されたため、ご相談者様が100万円の慰謝料を支払うという内容で、訴訟は取り下げとなり和解が成立しました。

▽弁護士からのコメント 妻の弁護士を名乗る人物から連絡があった際、ご相談者が自ら対応することなく、すぐに弁護士に相談したのは賢明なことでした。 本件は請求側の怒りが非常に強かったのですが、弁護士をつけて交渉することで、ご相談者の言い分をきちんと伝え、合理的なラインで和解することができました。

夫から離婚調停を提起からの対応案件(家の取得)

2024-05-10

こんにちは!

かがりび綜合法律事務所の広報担当です。

40代の女性で、15年間の婚姻期間があり、子供もいらっしゃる方の相談でした。
結果として、離婚後も子供たちの環境を変えずに自宅に住み続け、希望の養育費を獲得されました。
ご自身は会社員であり、夫から性格の不一致や浪費を理由に離婚を求められていました。浪費については気になる点がないと感じていたものの、性格の不一致については離婚が避けられないと感じていました。
しかし、小学生のお子様が2人いらっしゃるため、お子様たちが住み慣れた自宅を離れることを避けたいとの考えで相談されました。ご自身の収入だけでは自宅のローン支払いが難しいため、離婚後も夫にローン支払いをお願いしたいとのご希望でした。

相談後、離婚後も子供たちの環境を守りながら自宅に住み続け、希望の養育費を確保されました。最終的に、夫が子供たちが大学を卒業するまで自宅のローンを支払い、その後に不動産を妻名義に変更することを了承されました。養育費についても双方で収入に応じた合意が取れました。
離婚条件の交渉は難航し、夫から離婚調停を提起されました。調停では、浪費の事実や法定の離婚事由がないことを主張しました。
早期の離婚を希望する場合、私たちの条件を受け入れることが必要であるので、それをテコにして離婚調停の交渉を続けていき、無事に解決ができました!

『パワハラを受ける中、別居を進め離婚へ至った事例』

2024-05-09

『パワハラを受ける中、別居を進め離婚へ至った事例』

事例紹介
依頼者:妻(40代、会社員)
相手方:夫(40代、会社員)

数年前から仕事上のストレスが原因で夫が高圧的な態度を家族に取るようになりました。子供への体罰に近い言動も目立ち、子供を守るために妻は離婚を決意しました。しかし、夫に別居を提案することは難しい状況でした。そのため、離婚協議の代理人として当事務所に依頼しました。

当事務所の活動
別居の話し合いが困難と考えた当事務所は、夫には黙って別居の準備を進めるように妻に依頼しました。引っ越し後、夫からの執拗な捜索行為を防ぐため、当事務所作成の受任通知書を手紙として用意しました。当事務所は妻の代理人として交渉を進めましたが、協議が決裂して調停が必要となりました。調停は1年半かかりましたが、最終的には夫も納得し、財産分与や慰謝料、婚姻費用などについて妻が満足できる合意が達成されました。

解決の内容
財産分与は2分の1、慰謝料150万円、未払いの婚姻費用などの全額を受け取ることができました。また、養育費についても、適正な金額の支払いが確定しました。

解決のポイント
夫と直接電話で交渉を続けたことが良い解決につながったポイントでした。

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