コラム

不倫相手の情報が断片的で、どうすれば良いかお悩みの方へ

2025-05-12

1.はじめに

配偶者の浮気が発覚し、心身共に辛い思いをされていることと思います。不倫相手への慰謝料請求を検討されている方も多いでしょう。しかし、不倫相手の情報が断片的で、どうすれば良いかお悩みの方も多いのではないでしょうか。

弁護士には、弁護士会照会という制度を使って、不十分な情報からでも相手の身元を特定できる場合があります。この制度を利用することで、慰謝料請求に向けて一歩を踏み出すことができるかもしれません。

2.弁護士会照会とは?

弁護士会照会とは、弁護士が依頼者のために、裁判所や企業などに対して、必要な情報を問い合わせることができる制度です。例えば、不倫相手の名前や住所が分からない場合、弁護士がその情報を調べるために、携帯電話会社などに照会することができます。

3.弁護士会照会でできること

  • 携帯電話番号から氏名や住所を調べる: 配偶者のスマホの履歴などから、不倫相手の電話番号が分かれば、携帯電話会社に照会することで、氏名や住所を特定できる可能性があります。
  • メールアドレスからプロバイダーを特定: 不倫相手のメールアドレスが分かれば、プロバイダーに照会することで、契約者情報を調べることも可能です。

4.弁護士会照会のメリットとデメリット

  • メリット:
    • 不十分な情報からでも、相手の身元を特定できる可能性がある。
    • 弁護士が手続きを行うため、依頼者は専門的な知識がなくても良い。
  • デメリット:
    • すべての情報が得られるとは限らない。
    • 手続きに時間がかかる場合がある。
    • 費用がかかる。

5.弁護士に相談するメリット

  • 適切なアドバイス: 弁護士は、あなたのケースに合った最善の解決策を提案してくれます。
  • 証拠収集: 弁護士会照会だけでなく、他の証拠収集方法も検討し、総合的に証拠を固めます。
  • 交渉・訴訟: 慰謝料請求の交渉や、必要であれば訴訟手続きを行います。
  • 精神的なサポート: 辛い状況の中で、あなたをサポートし、心の負担を軽減します。

6.まとめ

不倫問題で悩んでいる方は、一人で抱え込まずに、まずは弁護士にご相談ください。弁護士会照会をはじめ、様々な方法で解決に向けてサポートいたします。

【ご相談のポイント】

  • 具体的な証拠: 不倫の証拠となるLINEのやり取り、メール、写真などがあれば、事前にまとめておきましょう。
  • 相談内容: 慰謝料請求だけでなく、離婚、親権など、気になることや不安なことは何でもご相談ください。
  • 費用: 弁護士費用について、事前に確認しておきましょう。

【当事務所について】

当事務所では、不倫問題に関するご相談を多数扱っており、豊富な経験と専門知識を持った弁護士が対応いたします。

無料相談も受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

かがりび綜合法律事務所で意識していること

2025-05-11

弁護士の野条です。

かがりび綜合法律事務所で意識している法律相談の内容としては、わかりやすい説明です。

ホワイトボード等で図を使いながら双方向で話をすることは説明が分かりやすくなり、より相談者さんも話しやすくなると思います。

例えば、不倫慰謝料は共同不法行為や求償権の問題もあります。法律用語は基本的に難しいと思いますが図を使えばイメージができ、分かりやすくなり議論も進みます。そのような工夫がされていると、弁護士さんも相談者さんに分かりやすく説明しようとされているのだと理解いただけるとおもいます。

さらに、男女問題はときには長くなることだってあります。離婚調停でも待合の時間、コミュニケーションが上手くいかなければ辛いと思います。せっかくの味方になる弁護士さんですから、カウンセリングも受けていただき、幸せな次のステージにいく準備にしたいところです。

かがりび綜合法律事務所でも、心がけを十分にしていきたいと思います。

不倫慰謝料を請求するとき、請求しないときにどのようなことでお困りでしょうか?

2025-05-08

代表弁護士の野条です。 不倫慰謝料を請求するとき、請求しないときにどのようなことでお困りか、並べてみました! このようなことでお困りではありませんか?

★ 不倫の慰謝料を請求したい

★ 不倫慰謝料を請求されている為、減額交渉してほしい

★ 離婚の話し合いが進まない/離婚に応じてもらえないので、弁護士に依頼したい

★ 相手と直接話し合いたくない為、弁護士に介入してほしい

★離婚に向けて別居したい/別居中の生活費を請求したいので、交渉してほしい

★離婚調停を申し立てたいので、信頼できる弁護士を探している

★財産分与をしっかりと取り決めたい 婚姻費用や養育費を支払ってほしい

 など 離婚トラブルは、法律的な側面はもちろん、感情的な側面もあります。 これまでの様々な出来事について、法的に分析・整理して、最善の解決にたどり着くことは、もちろん弁護士の大きな役目です。 みなさまにとって、まず一人で相手と話し合うこと自体のストレスが大きいのではないでしょうか。 ため込んだものを上手く相手に伝えるというのは難しいですし、心に余裕がない中で、相手と対峙することも大きな負担だと思います。

かがりび綜合法律事務所では、ご依頼者様の味方として、お話を聞き、状況をご説明し、相手との間に立つことで、まずご依頼者様に心の余裕を持っていただくことも、弁護士の大事な役目だと考えております。 そのため、最善の解決へのご提案はもちろんですが、ご依頼者様のお話をしっかりとうかがい、現状を整理してお伝えすることを心がけています。 おかげさまで 「自分の状況や悩みがよくわかった!」 「なぜ辛いのかわかって良かった!」 「心が軽くなった!」 といったお言葉を多くいただいております。 面談でお話しいただくことで、今なにをすべきなのか、見えてくるかと思いますので、まずはお気軽にご相談にお越しください。 離婚協議前のご相談も可能です これから離婚について話を進めたいので準備をしたい 相手が不倫をしているので証拠を集めて体制を整えたい そもそも離婚できるのか/するべきか知りたい といった場合でもご相談いただけます。 事前の準備を入念にしておくことで、有利な条件で離婚できる可能性が高まりますよ。「損をしないため」「有利になるため」には弁護士の力をぜひ利用してください!宜しくお願いします!

夫婦の不仲と離婚理由について

2025-05-02
離婚理由について|弁護士法人かがりび綜合法律事務所 野条健人弁護士
「離婚理由」は、夫婦関係が破綻したことを示す重要な要素です。
単なる夫婦の不仲が原因の場合
単なる夫婦の不仲や価値観の相違が原因で離婚を検討する場合、客観的な視点から夫婦関係の破綻度が問われます。
* お互いに修復の意思がないことを証明する必要があります。
* 離婚を望まない場合は、夫婦関係の修復に努める行動が大切です。
* 調停を申し立てたり、離婚回避策を検討することも可能です。
離婚が有利に働くケースも
離婚によって有利な条件で解決できる場合や、経済的なメリットがある場合もあります。
* 経験豊富な弁護士に依頼することで、より有利な交渉を進めることができます。
* 相手に弁護士がいる場合でも、一方的な不利な交渉を避けることができます。
* 離婚後の生活についても適切なアドバイスを受けることができます。
弁護士に相談するメリット
* 離婚を回避するための対処法を教えてもらえます。
* 法的な観点からの的確なアドバイスが受けられます。
* 相手との交渉で注意すべき点を学ぶことができます。
まずはお気軽にご相談ください。
依頼者からの感謝の声
* 夫の不貞行為が発覚し、別居状態となった女性。
* 婚姻費用について相談され、安心できたとのこと。
* 野条弁護士は、物腰が柔らかく、わかりやすく説明してくれたそうです。
* 信頼できる弁護士として、今後も相談したいとのこと。
まとめ
離婚は人生において大きな決断です。弁護士に相談することで、冷静かつ客観的に状況を判断し、最善の解決策を見つけることができます。
弁護士法人かがりび綜合法律事務所では、離婚問題に関するご相談を承っております。お気軽にご連絡ください。
【相談した出来事】
* 夫の不貞行為により別居状態になった女性が、婚姻費用について相談。
* 精神的・肉体的に追い詰められていたが、野条弁護士の丁寧な対応により安心できたとのこと。
* 法律的な知識がなくても、わかりやすく説明してもらえたそうです。
* こまめな連絡もあり、迅速に対応してくれたことに感謝しているとのこと。
【野条健人弁護士】
離婚問題に悩む多くの方々を、温かく寄り添い、法的なサポートを提供しています。
[弁護士法人かがりび綜合法律事務所]
離婚問題でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談くださ

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離婚でお悩みですか?弁護士に相談してみませんか?
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離婚とストレス

2025-04-28

こんにちは! かがりび綜合法律事務所代表弁護士の野条です!

離婚問題で弁護士さんを入れるメリットについてお話いたします! それは…ストレス問題です! 離婚は非常にストレスがかかる問題です。精神的にみても子供のこと、家のこと、お金のこと、色々なしがらみもあり、ととても大きなストレスがかかります。その問題から解放される離婚という一大決心をするだけでも大きなストレス、精神的な負担があるのに、そこから相手側との交渉や面倒な手続きなどを行うのはとても大変なことです。 仕事や日常生活に少なからず影響が出てしまいます。実際にもこないだ来た方はストレスで顔が青白くなってるぐらいの方もいます。

当人同士の話し合いだと、どうしても感情的になってしまいます。これは当たり前で、お互いの言い分もあります。夫婦であればわかってくれるだろうという期待から入ることもあり、話し合いは平行線のままというのもよくあります。 ご自身の身体を思う意味でも弁護士に相談することをお勧めしています。

高額所得者の離婚問題

2025-04-27

こんにちは!

かがりび綜合法律事務所代表弁護士の野条です。

本日は高額所得者の離婚問題についてご連絡いたします。

さて、高額所得者の離婚問題は普通の離婚問題よりも論点がたくさん出てきてお一人で対応するのが大変になります。

例えば、社長さん、医師、弁護士、大手企業の役員さんとなると、平均年収が高くなり、保有する財産の種類もおおくなります。

このため、婚姻費用や慰謝料や財産分与についても金額が高くなり、特に財産分与は不動産や株式、投資信託というように、なかなか分けられない財産が多くなるため、一筋縄で解決しにくい問題があります。

このため、複雑な論点があるため、正確な知識というか適切に解決しないと後々自身が不利な条件、もっと平たくいえば、本当はもっといい条件で合意ができたかもしれないということになります。

このため適切な条件なのかあらかじめ弁護士さんに相談する、場合によっては弁護士するということになります。
 
◆高額所得者の婚姻費用・養育費について
婚姻費用・養育費の算定方法
一般的に、婚姻費用・養育費は、当事者の収入や生活状況を基礎にひて家庭裁判所の算定表に基づき算定されます。

しかしながら、高額所得者の場合は、この算定表の枠組を変えることになります。すなわち、算定表で記載されている収入は、給与収入が2000万円、自営収入は1409万円が上限となっています。

この裁判所の枠組みを変えると自動的に算出することは難しくなります。特に高額所得者の場合は、この裁判所の枠組みで収まるべきかどうかの議論自体もあります。

さらに争点があります。全ての所得を収入に含めて良いのかという問題があります。

例えば、事業所得と給料所得がある場合、二つをもう計算するのか、不動産賃貸をしている場合の賃料収入をそのままベースにしていいのか、株の配当になるのはどうなるのか、このあたりはきちんと対応すべきでしょう。

お困りの方はかがりび綜合法律事務所までご相談ください!

モラハラで離婚したいあなたへ|弁護士野条健人が解説

2025-04-25
モラハラで離婚したいあなたへ|弁護士野条健人が解説

「モラハラで離婚したいけれど、本当にできるの?」

そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
人として生きる上で尊厳を傷つけられるようなモラハラは、深刻な問題です。
しかし、モラハラは目に見えない精神的な暴力であるため、証拠集めが難しく、一人で悩んでしまう方も多いでしょう。
モラハラは離婚理由になるのか?
結論から言うと、モラハラは立派な離婚理由となります。
夫婦関係は、お互いを尊重し合い、共に生きていくことを前提としています。
しかし、モラハラは、一方的に相手を傷つけ、精神的に追い込む行為です。
このような関係は、もはや夫婦関係とは言えません。


モラハラで離婚できることを証明するには?


モラハラを理由に離婚する場合、最も重要なのは証拠集めです。
モラハラは、直接的な暴力を伴わないため、証拠が残りにくいのが特徴です。
しかし、以下の様な証拠を集めることで、裁判で認められる可能性が高まります。
* 録音データ: モラハラ発言を録音しておく
* メールやLINEの記録: 暴言や侮辱の記録
* 日記: 精神的な苦痛や具体的な内容を記録
* 医療機関の診断書: うつ病などの診断書
* 周囲の人への相談記録: 友人や家族への相談内容を記録
モラハラで離婚するメリット
* 精神的な解放: モラハラの苦しみから解放され、心身ともに健康な生活を取り戻すことができます。
* 新しい人生のスタート: モラハラから解放されることで、新たな人生を歩むことができます。
* 子どものため: 子どもがいる場合は、子どもをモラハラから守り、健やかな成長を促すことができます。


弁護士に相談するメリット

モラハラで離婚する場合、一人で抱え込まずに、弁護士に相談することを強くおすすめします。
弁護士は、離婚に関する専門知識が豊富であり、以下の様なサポートを受けることができます。
* 証拠収集のアドバイス: 証拠の収集方法や有効な証拠についてアドバイスをもらえます。
* 交渉: 相手方との交渉を円滑に進めることができます。
* 裁判手続き: 裁判が必要な場合、手続きをサポートしてくれます。
* 精神的な支え: 精神的な負担を軽減し、安心して手続きを進めることができます。
まとめ
モラハラは、あなただけのせいではありません。
一人で抱え込まず、まずは弁護士にご相談ください。
弁護士法人かがりび綜合法律事務所では、無料相談を行っております。
お気軽にご相談ください。


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* 離婚に関するご相談は、弁護士にご相談ください。
【弁護士野条健人プロフィール】
[弁護士のプロフィール]
【弁護士法人かがりび綜合法律事務所】

事務所名 弁護士法人かがりび綜合法律事務所
住所 〒550-0004
大阪府大阪市西区靱本町1-4-17 ACN信濃橋ビル2階
代表弁護士 野条 健人(大阪弁護士会所属 第49197号)
TEL 06-6479-3766
FAX 06-6479-3767
営業時間 平日 9:00〜20:00(事前予約で土日祝日も対応可能)
設備 完全個室で相談/キッズスペースあり

絶望から希望へ、そして新たな一歩を踏み出すために

2025-04-21

依頼者の声:絶望から希望へ、そして新たな一歩を踏み出すために

「夫の不貞が疑われ、証拠集めにも苦労しました。離婚調停となり、先の見えない状況でとても不安でしたが、弁護士先生に相談して本当に良かったです。不貞の相手方への慰謝料請求、夫からの高額な解決金、そして子供たちの未来のために必要な養育費、さらにはマイホームも手にすることができ、これ以上望むものはありません。先生のおかげで、辛い経験から立ち直り、新しい人生を歩むことができます。心から感謝しています。」

事件の概要と弁護士の尽力

今回のご相談者は、ご夫人の不貞行為が疑われる状況下で、弁護士にご相談されました。弁護士は、証拠集めを行い、不貞行為を裏付ける確かな証拠を発見。不貞の相手方との交渉を開始しました。しかし、ご夫人が離婚調停を申し立ててきたことで、事態は複雑化。

弁護士は、ご相談者様と綿密な打ち合わせを行い、有責配偶者であるご夫人の責任を明確にしつつ、ご相談者様にとって最善の解決策を目指しました。

結果:期待以上の成果と明るい未来へ

最終的に、弁護士の交渉により、以下の成果を得ることができました。

  • 不貞の相手方からの慰謝料: 約100万円
  • ご夫君からの解決金: 約200万円
  • 養育費: 相場よりも高額
  • ご自宅の取得: ご相談者様のものに

弁護士の視点:戦略と交渉の重要性

今回のケースでは、以下の点が成功の鍵となりました。

  • 確固たる証拠に基づく主張: 不貞行為を裏付ける証拠を基に、相手方への責任追及を行いました。
  • 相手方の心理を理解した交渉: 不貞の相手方の心理を理解し、感情に訴えかけるのではなく、論理的な根拠に基づいた交渉を行いました。
  • 依頼者の状況に合わせた戦略: ご相談者の経済状況や子供の将来などを考慮し、最適な解決策を提案しました。

まとめ

今回の事例は、離婚問題において、弁護士の専門知識と経験がいかに重要であるかを示すものです。不貞行為など、複雑な問題を抱える場合、一人で悩まず、弁護士に相談することが最善の解決策となるでしょう。

弁護士への相談は、新たな一歩を踏み出すための第一歩となります。

■コラム 有責配偶者に対する慰謝料について

2025-04-19

こんにちは! 弁護士の井上です。

有責配偶者に対する慰謝料請求についてよくご相談を受けます。

離婚の原因を作り婚姻関係を破綻させた有責配偶者には、慰謝料の支払い義務が課せられますが、交渉によって金額が左右されることが多くあります。このホームページでも解決事例をたくさん載せていますので、増額事例では400万円や500万円までを増額しました。減額事例では、50万円から減免までできたケースまで事例があります。

有責配偶者に義務付けられている慰謝料の詳細や相場・有責配偶者に慰謝料を請求する際の注意点などについてお話いたします。 有責配偶者は慰謝料の支払いが義務付けられている 有責配偶者に対する慰謝料は、民法第709条・第710条の定める不法行為による損害賠償として請求します。 ここでいう不法行為とは、相手の権利や法的な利益が害されることを認識しながら、意識的に侵害する行為です。

慰謝料の相場は数十万~500万円 あくまで目安ですが、一般的な慰謝料の相場は以下のとおりです。

● 不貞行為:数十万~500万円

● 悪意の遺棄:数十万~300万円

● 暴力(DV):数十万~500万円

● その他(セックスレスなど):0~100万円 慰謝料の金額はさまざまな要因を考慮して算出されるため、明確に決めることができませんので、ぜひあらかじめご相談いただけるとアドバイスをさせていただきます。

慰謝料の金額に影響する主な要因には、以下のようなものがありますが、良く出てくる事項としましては、① 子どもの有無 ② 夫婦お互いの資産や社会的地位 ③ 婚姻期間や別居期間 ④有責行為(不貞やDV)についての詳細な経緯を述べていくことや、過去の裁判例を引っ張って闘うマインドで主張することが効果的です。減額事例についてもまたご説明いたしますので、お悩みのかたは是非かがりび相互綜合法律事務所までご相談くださいね。

試行的面会交流について

2025-04-17

こんにちは!

かがりび綜合法律事務所代表弁護士の野条です。

本日は試行的面会交流についてお話いたします。

面会交流について、そのルールづくりが悩ましいときがあります。その際、今後の状況をどうするのか考察するため、試行的に面会交流を行うことがあります

 子の年齢が低い場合には、裁判所内の児童室を用いる場合もあります。児童室というと分かりにくいかもしれませんが、平たく言えばプレールームということを思い出していただければ分かりやすいかと思います。

 そこでは、家庭裁判所の調査官が立ち合い、直接的には子が状況をどのように理解しているか及び監護子の言語表現のみならず、その表情、言葉のトーン、身振りや手振り、面接子がどのような状況理解の下で、どのような経過の中でそれが表現されたかてもらうかを検討して、今後の面会交流のあり方について話をしていきます。

また、子供の心情や親との在り方にも大きく配慮する必要がありますので、家庭裁判所の調査官は、家庭での状況や、子供の友達、先生、家庭環境影響などによって、素直な心情を理解することに努めていきます。子に絵を描かせたり、簡単なテストを施すことなどを面接補助手段として用いることもありますが、いずれも、子の調査を行うについては、調査自体が子の利益を守り、福祉を生現するものでなければならず、細心の注意が必要であるとされています。

子への現実の影響が見込まれる調査であるから、子の福祉への配慮の必要性はより高く、調査の必要性の十分な吟味、調査の子への影響の有無、内容及び程度の十分な吟味並びに調査方法の吟味が必要であり、このあたりで悩ましいときは代理人弁護士にきちんと相談するなど、しっかりとした対策をとらないといけないと私自身は思っています。

この場面でお悩みの方でもご相談はのります。代理人をしっかりつけて対応することが望ましいので、お困りの方はご相談ください。

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