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損しない!不貞行為(不倫・浮気)の慰謝料請求・減額ガイド|大阪の弁護士が解説
初めまして。弁護士法人かがりび綜合法律事務所 代表弁護士の野条健人です。
「配偶者が浮気をしているようだ…」 「不倫相手に慰謝料請求したいが、どうすればいいか分からない…」 「不倫がバレて、高額な慰謝料を請求されてしまった…」
不倫問題は、当事者にとって、とても大きな苦痛とストレスを伴います。なんとか解決したいと思っても、感情の行き違いが起こりやすく、一人で抱え込んでいるうちに、状況が悪化してしまうケースも少なくありません。
その悲しみや怒り、まずは私たちにお話ください。
私たち弁護士は、相談者様のお気持ちをしっかり受け止め、ご希望を丁寧に伺い、納得のいく解決策を掴み取るまで、相談者様と一緒に伴走します。
この記事では、慰謝料請求の相場から、請求が認められる条件、そして慰謝料を請求された場合の対処法まで、弁護士の視点から詳しく解説します。
大阪で不倫・浮気の慰謝料問題でお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。
当事務所では、無料相談はもちろん、電話相談も可能です。まずは気軽にご相談ください。
弁護士法人かがりび綜合法律事務所について
私たちがご相談にのります。弁護士を選んでいただくことも可能です。
代表弁護士 野条 健人
「気持ちを汲み取って迅速に進めてくれる」「背中を押してもらった」など、嬉しいお言葉をよくいただきます。私と井上弁護士の2人体制で、アットホームな雰囲気の事務所です。これまで積み重ねてきた経験と機動力を駆使して、相談者様のために尽力します。
弁護士 井上 めぐみ
好きな言葉は「なりたかった自分になるのに遅すぎるということはない」。相談者様のお気持ちにより寄り添えるよう、認定心理士の資格も取得しました。相談者様のお悩みに真摯に寄り添い、一緒に納得のいく解決を目指します。
【弁護士法人かがりび綜合法律事務所の強み】
1. 初回相談無料 不倫や浮気に関するご相談は、初回無料で承っております。費用の心配をせずに、まずはお気軽にご相談ください。
2. 電話相談・オンライン相談も可能 遠方にお住まいの方や、事務所までお越しいただくのが難しい方のために、電話やオンラインでのご相談も可能です。大阪府内はもちろん、全国からのご相談に対応しています。
3. 柔軟な時間対応 平日の日中にお仕事などでご来所が難しい方のために、事前にご予約いただければ、夜間や土日のご相談も承っております。
不貞慰謝料請求には戦略が必要です
不倫や浮気の問題は、感情的な側面が強く、一人で抱え込んでも解決は難しいものです。特に、慰謝料請求には戦略が不可欠です。
例えば、慰謝料を請求する側は、証拠の有無や内容によって慰謝料額が大きく変動するため、**「いかに有効な証拠を確保するか」**が重要になります。
逆に、慰謝料を請求された側は、請求額が相場より高すぎないか、不当な要求に応じる必要がないかなど、**「いかに冷静に交渉を進めるか」**が鍵となります。
私たち弁護士は、お客様一人ひとりの状況に合わせて、最善の戦略を立て、問題解決まで徹底的にサポートします。
不貞行為(不倫・浮気)の慰謝料相場は50万円~300万円程度
不貞行為があった場合の慰謝料相場は50万円~300万円程度とされています。しかし、この金額はあくまで目安であり、個々の状況によって大きく変動します。
慰謝料の金額は、不倫によって受けた精神的苦痛を金銭に換算したものです。精神的苦痛が大きいほど、慰謝料も高額になる傾向にあります。
慰謝料の金額を決める要素
慰謝料の金額は、主に以下の要素をもとに決定します。
- 不貞行為の回数・頻度・期間:継続的かつ長期間にわたる不貞行為は、精神的苦痛が重いと判断され、慰謝料も高額になりやすい傾向にあります。
- 隠し子の有無:不貞行為によって子どもが生まれた場合、慰謝料は非常に高額になります。
- 反省の有無:不貞行為が発覚した後の対応で、反省が見られるかどうかは重要な判断材料です。
- 夫婦の婚姻期間の長さ:婚姻期間が長いほど、夫婦関係の破綻が与える精神的苦痛は大きいと判断され、慰謝料が高額になる傾向があります。
- 夫婦間での未成熟の子どもの有無・子どもの人数:子どもがいる場合、不貞行為によって家族が崩壊する精神的苦痛が重いと判断されます。
- 不貞行為の発覚後の婚姻関係:不貞行為が原因で離婚に至ったかどうかが、慰謝料額を大きく左右します。
夫婦が別居・離婚した場合|100万円~300万円程度
不貞行為が発覚した後に夫婦が別居・離婚した場合、慰謝料相場は100万円~300万円程度になります。不貞行為が原因で夫婦関係が破綻し、別居や離婚という結果に至った場合、精神的苦痛の程度が重いと判断されるため、慰謝料は高額になりやすい傾向にあります。
夫婦が別居・離婚しなかった場合|50万円~100万円程度
不貞行為が発覚したあとも別居・離婚せずに夫婦関係が継続している場合、慰謝料相場は50万円~100万円程度になります。このようなケースでは、不貞行為によって精神的苦痛を負っているものの、別居・離婚した場合に比べて程度は軽いと判断され、慰謝料は低額になる可能性があります。
ただし、慰謝料はあくまで個別の事情を総合的に考慮して決定されるため、上記の範囲内に収まらないこともあります。
不倫・浮気トラブルで慰謝料請求が認められる条件
不倫・浮気トラブルの中には、慰謝料請求が認められないケースもあります。ここでは、慰謝料請求が認められるための条件について、弁護士の視点から詳しく解説します。
慰謝料請求が認められないケース
以下のようなケースでは、慰謝料請求が認められない可能性が高いです。
1. 肉体関係がなかった場合
不貞行為とは、配偶者以外の異性と自由意志に基づき性的関係を結ぶことを指します。そのため、肉体関係がなかった場合、基本的に慰謝料請求は困難です。ただし、肉体関係はなくても、キスやハグを繰り返したり、LINEなどで親密なやり取りをしたりしている場合は、慰謝料請求が認められることもあります。
このあたりはケースバイケースで、実際の行為態様や経緯などの様々な事情を踏まえて判断することになります。
2. 慰謝料請求の時効が成立している場合
不貞行為の慰謝料請求には、以下の時効が定められています。
- 不貞行為が発覚して不倫相手を特定できた日から3年
- 不貞行為がおこなわれた日から20年
いずれかの時効期間を過ぎている場合、相手方に対して「時効の援用」を行うことで、慰謝料請求権は消滅します。
3. 不貞行為について故意・過失がなかった場合
不貞行為があったとしても、相手に故意(不倫相手が結婚していると知っていた)や過失(結婚していると予測できたにもかかわらず気付かなかった)がなかった場合は、慰謝料請求が認められません。
ただし、相手が「独身です」と嘘をついていたとしても、以下のような状況では「結婚していると予測できた」と判断される可能性があります。
- 不倫相手が結婚指輪を付けていた
- 平日の夜しか会えず、土日は連絡がつかない
- 不倫相手の自宅に呼ばれたことがない
慰謝料請求が認められるケース
一方、慰謝料請求が認められるケースとしては、主に以下のようなものが挙げられます。
- 肉体関係があった
- 慰謝料請求の時効が成立前である
- 不貞行為について故意・過失があった
- 不貞行為の時点で婚姻関係が破綻していない
慰謝料請求を成功させるためには、有効な証拠を確保することが最も重要です。証拠がないと、相手に「そんな事実はない」と逃げられてしまう可能性があります。
不貞行為(不倫・浮気)で慰謝料請求された場合の対処法
もし、あなたが不貞行為で慰謝料を請求された場合、どうすれば良いのでしょうか?
焦って相手の言いなりになるのは絶対に避けるべきです。冷静に、賢く対処するための方法を解説します。
1. 慰謝料の減額交渉をする
相手方から提示された金額が相場を大幅に上回っている場合は、減額を求めて交渉を進めましょう。
慰謝料の請求額が相場の範囲内であっても、弁護士に交渉を依頼することで、減額できる可能性は十分にあります。
2. 相手方が証拠を持っているか確認する
相手がどのような証拠を持っているかを確認することも重要です。
以下のような証拠が揃っていない場合、減額交渉の余地が生まれます。
- 不貞行為がわかる写真や動画
- 不貞行為を認める録音データ
- 探偵・興信所が作成した調査報告書
もし、すでに十分な証拠を押さえられている場合は、素直に交渉に臨むべきです。
3. 求償権の放棄を提案する
不倫相手が既婚者の場合、慰謝料を支払ったあなたが、配偶者である不倫相手に対して「求償権」を行使することができます。
つまり、支払った慰謝料を不倫相手にも一部負担してもらう権利です。
しかし、不倫相手の配偶者としては、求償権を行使されると家計にダメージが生じるため、これを嫌がる傾向にあります。
そこで、あなたが**「求償権を放棄する代わりに慰謝料を減額してほしい」**と提案することで、交渉がスムーズに進む可能性があります。
4. 慰謝料の分割払いを提案する
金銭的な事情で一括払いが難しい場合は、分割払いができないか交渉しましょう。
ただし、相手方は「あなたと関わり続けるのは嫌だ」と感じているため、分割払いを拒否されることもあります。
誠意を持って交渉に臨むことが重要です。
5. 弁護士に依頼する
自力での対応が不安な場合は、すぐに弁護士に相談してください。
特に、相手に弁護士がついている場合、自力で交渉すると不利な条件で合意してしまうリスクが高まります。
弁護士に依頼すれば、法律知識と交渉ノウハウを活かして、あなたに代わって交渉を進め、適正な慰謝料額での解決を目指します。
慰謝料トラブルで絶対にやってはいけないこと
不貞行為で慰謝料を請求された場合、焦りや不安から、冷静な判断ができなくなることがあります。
ここでは、絶対にやってはいけないことを解説します。
1. 相手の言いなりになって支払いに応じる
提示された金額が妥当かどうか、まずは弁護士に相談して確認しましょう。
言われるがままに支払いに応じると、本来支払う必要のない高額な慰謝料を支払ってしまう可能性があります。
2. 相手方の心情を逆なでするような対応をする
不倫相手の配偶者は、強い怒りや悲しみを抱えています。
あなたが感情的になって反論したり、反省していない態度をとったりすると、相手の心情をさらに害し、交渉が難航するだけでなく、慰謝料が増額するリスクもあります。
まずは非を認め、誠実な対応を心がけましょう。
3. 相手方の脅しに従う
「会社に不倫をバラす」「近所の人に言いふらす」などと脅されても、それに屈する必要はありません。
このような行為は脅迫罪や名誉毀損罪に当たる可能性があり、犯罪です。
もし脅迫された場合は、すぐに弁護士に相談してください。
4. 不貞行為が発覚後も関係を続ける
不貞行為が発覚したあとも不倫相手との関係を続けると、反省していないと見なされ、慰謝料が増額される可能性が高まります。
新しい人生をスタートさせるためにも、不倫相手との関係は清算すべきです。
弁護士選びが結果を左右する!
不倫・浮気の慰謝料トラブルを解決するためには、弁護士選びが非常に重要です。
ここでは、良い弁護士を選ぶためのポイントを解説します。
1. 不倫問題の解決実績や対応経験が豊富か
弁護士にはそれぞれ得意分野があります。不倫問題に注力し、豊富な解決実績を持つ弁護士であれば、あなたの状況を的確に把握し、最善の解決策を提案してくれます。
2. 弁護士の説明が丁寧でわかりやすいか
法律用語は難しく、専門知識がないと理解できないことが多々あります。専門用語を多用せず、丁寧で分かりやすい説明をしてくれる弁護士を選びましょう。
当事務所では、ご相談者様が納得するまで丁寧に説明することを心がけています。
3. 料金体系が明確か
弁護士費用は、相談料、着手金、成功報酬など、様々な項目があります。トラブル解決後に「こんなはずじゃなかった…」とならないように、契約前に料金体系について明確に説明してくれる弁護士を選びましょう。
大阪での離婚・慰謝料問題は弁護士法人かがりび綜合法律事務所へ
不貞行為の慰謝料問題は、精神的にも肉体的にも非常に大きな負担となります。
一人で悩まず、まずは専門家である弁護士に相談してください。
弁護士法人かがりび綜合法律事務所は、大阪市中央区に拠点を置き、これまで数多くの不貞行為・離婚問題の解決をサポートしてきました。
MEO対策(Googleマップの検索順位向上)にも力を入れており、「大阪 離婚弁護士」「大阪 不倫 慰謝料」といったキーワードで検索していただければ、当事務所の情報をご確認いただけます。
無料相談はもちろん、電話相談も可能です。
あなたのプライバシーは厳守しますので、安心してご相談ください。
新しい人生の第一歩を、私たち弁護士が全力でサポートします。
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