代表弁護士の野条健人です。
高所得者や長年連れ添った夫婦の離婚において、男性側が「自宅からの放逐」や「子供との断絶」という困難な状況に追い込まれるケースは少なくありません。当事務所では、法的な論理構成に加え、ご相談者の心情に深く寄り添った戦略的な交渉を強みとしています。
今回は、妻側からの心理的圧迫により別居を余儀なくされた40代男性が、「離婚調停」を通じて「子供との面会交流」と「納得の解決金」を勝ち取った成功事例を、専門的な視点から詳しく解説します。
このページの目次
【解決事例】男性側からの離婚調停申立:面会交流の獲得と解決金による円満解決
1. 相談の経緯:居場所を失い、家を追われた苦渋の別居
依頼者様は40代の男性。妻とお子様との平穏な家庭を望んでいましたが、日々の些細な衝突が激化し、家庭内での孤立が深まっていました。最終的には、妻側から強い圧力を受ける形で自宅を追い出され、不本意ながらも別居生活を開始することとなりました。
「子供たちに会いたい」「このままでは精神的に限界だ」という切実な思いを抱え、法的な解決策を求めて当事務所にご相談にいらっしゃいました。
2. 事案の争点と弁護士の戦略
本件では、長年の婚姻期間があったため、複数の複雑な論点が絡み合っていました。
- 面会交流の実現: 依頼者様にとって最大の希望は、離婚後も父親として子供たちの成長を見守り続けることでした。妻側の感情的な反発が予想されましたが、私たちは「子の福祉(子供の幸せ)」を最優先に掲げ、具体的な面会ルールを構築する戦略を立てました。
- 財産分与と解決金の精査: 婚姻期間が長いため、共有財産の特定と評価が鍵となりました。特に、将来的な経済的リスクを回避するため、適正な分与に加え「解決金」という形での清算を視野に入れました。
- 調停における主導権の確保: 感情的な対立を避けつつ、法的な根拠に基づいた主張を早期に展開することで、調停委員会に依頼者様の誠実な姿勢と正当性を印象付けました。
3. 解決の結果:子供との「絆」と「経済的清算」の両立
離婚調停において粘り強い交渉を重ねた結果、以下の条件で離婚が成立しました。
- 面会交流の確約: 依頼者様がこだわった「内容と頻度」について、妻側の理解を得ることに成功。定期的な交流だけでなく、成長に合わせた柔軟なルールの策定を調停条項に盛り込みました。
- 解決金の獲得: 財産分与に加え、諸条件を整理した上で納得のいく解決金を得る形で経済的な清算を完了。
- スピード解決: 泥沼化しやすい男性側の離婚申立において、精神的な負荷を最小限に抑える効率的な進行を実現しました。
弁護士 野条健人による専門的コメント
本件のように、男性側が「性格の不一致」や「家庭内パワーバランス」によりメンタルを削られ、自ら離婚を切り出すことが困難なケースは少なくありません。しかし、本件の成功要因は、依頼者様が**「子供たちの成長を見守りたい」という強い信念**を持ち続けたことにあります。
その想いが、最後まで戦い抜くための原動力となり、私たち弁護士もその熱意に突き動かされ、一切の妥協を排して取り組むことができました。
離婚は人生の終わりではありません。むしろ、不当な支配から脱却し、大切なもの(子供との絆や自己の尊厳)を守り抜くための新たなスタートです。
「妻が怖くて話し合いにならない」「家を追い出されたが、どう動けばいいか分からない」という男性の皆様。一人で悩まずに、まずは専門家にご相談ください。あなたの再出発を、私が全力でサポートいたします。
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