このページの目次
【弁護士法人かがりび綜合法律事務所】解決事例
Case 1. スピード解決2ヶ月!証拠が弱くても「感情論」で交渉を優位に進め、離婚慰謝料 約230万円を勝ち取った事例
(40代 女性 / 大阪府在住 / 不貞慰謝料・早期離婚)
💡 解決のポイント
① スピード決着の実現: 2ヶ月という短期間で不貞の事実認定から慰謝料交渉、離婚成立までを完了。 ② 感情論の活用: 婚姻期間の短さなど、不利な要素を「依頼者の精神的苦痛」という感情論で上回り、相手を説得。 ③ 有利な条件での合意: 当事務所作成の合意書で離婚条件を確定させ、次の人生への移行をスムーズに実現。
🤝 ご相談内容
依頼者さんは、夫との夫婦仲が冷え込んできた状況で、夫の不審な言動から不貞行為を確信されました。ご自身で調査を進められたものの、決定的な証拠とは言い切れない状況でした。離婚と、裏切りに対する正当な慰謝料を求めて当事務所にご依頼されました。
⚖️ 当事務所の対応と交渉経過
- 事実認定の段階: 夫は当初、依頼者さんの前で不貞行為を曖昧にしていましたが、弁護士が法的な証拠と論理をもって交渉に入ると、すぐに不貞の事実を認めました。
- 不利な要素の克服: 交渉では、相手方から「婚姻期間が短い」「夫婦関係はすでに破綻していた」といった、慰謝料減額につながる抗弁が主張されました。
- 粘り強い説得: 野条弁護士は、単なる法律論に留まらず、本件不貞により依頼者さんが受けた精神的ダメージの深刻さを、具体的な感情論として相手方に強く訴えかけました。
- 早期解決のメリット提示: 相手方が交渉を長引かせたくないという意向を汲み取り、当事務所で公平かつ明確な合意書を作成することを提示。これにより交渉が加速しました。
✅ 結果
ご依頼からわずか2ヶ月で、不貞慰謝料として約230万円を勝ち取り、離婚が成立しました。終始、当方依頼者さんに有利な形で交渉を終了させ、早期に新しい人生をスタートさせることができました。
👨⚖️ 代表弁護士 野条からのコメント
不貞問題は、婚姻期間の長さや証拠の強弱など、こちら側にも弱点があるケースは少なくありません。しかし、本件のように、依頼者さんの**「辛さ」という目に見えない要素を感情論として説得力をもって相手に伝えることが、局面を打開する鍵となります。相手の意向を正確に読み取り、「きちんと区切りをつけて次の道を歩みたい」**というニーズを逆手にとることで、有利な条件を勝ち取ることができました。諦めずに粘り強く交渉することが、最終的な勝利につながります。
