慰謝料請求するまえに不倫の証拠を確認すること②

代表弁護士の野条です。前回のコラムに引き続き、他に何があるか考えてみましたので、御確認くださいね。

⑤通話履歴 配偶者と浮気相手との通話履歴は、不貞行為を直ちに立証できませんが、親密な関係を有していることを立証できる可能性があるため、誰と不貞行為を行っているのかを電話番号から特定できる場合があるため、浮気相手の特定で役立つ証拠となります。
⑥録音データ 浮気を認めた会話や録音データは不貞行為を推測させる証拠となりえます。
⑦探偵事務所、興信所の調査報告書 探偵事務所の調査報告書により、ホテルに配偶者と浮気相手で入っていく写真、出ていく写真、住所地などが記載されていることで不貞行為を確認して慰謝料請求ができる十分な証拠を収集できることがあるでしょう。
証拠を十分に揃っていない段階で請求を行ってしまうと、否認をされたり、他の証拠隠滅をされる危険性があります。現在の証拠で請求ができるのかを弁護士とよく相談していくべきです!

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