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【弁護士が解説】別居後の不貞行為は慰謝料請求できる?|婚姻関係破綻と不貞行為の因果関係

2025-12-26

【弁護士が解説】別居後の不貞行為は慰謝料請求できる?|婚姻関係破綻と不貞行為の因果関係

離婚を考えて別居を開始したものの、その後に配偶者が他の異性と交際を始めたと知ったら、あなたはどのような気持ちになるでしょうか?

「別居しているとはいえ、まだ離婚していないのに…」 「裏切られた気持ちで慰謝料を請求したい!」

このように考えるのは自然な感情です。しかし、法律の世界では、**「別居後の不貞行為」**については、通常の不貞行為とは異なる判断がされることがあります。

今回の記事では、別居後の不貞行為が慰謝料請求の対象となるかについて、過去の裁判例を紐解きながら、弁護士の視点から詳しく解説します。特に、裁判例東京地判平23・6・30では、別居と不貞行為の関係を考える上で非常に参考になります。

あなたの抱える疑問や不安を解消し、今後の離婚手続きをどのように進めるべきか、具体的な見通しを立てることができるはずです。

1. そもそも「不貞行為」とは何か?

法律上の「不貞行為」とは、婚姻関係にある夫婦の一方が、配偶者以外の異性と自由意志に基づいて肉体関係を結ぶことを指します。

不貞行為は、夫婦の貞操義務に違反する行為であり、民法上の不法行為に該当します。したがって、不貞行為によって精神的苦痛を被った配偶者は、不貞行為をした配偶者と、その不貞相手の両方に対して慰謝料を請求することができます。

しかし、この慰謝料請求が認められるためには、不貞行為と精神的苦痛の間に「因果関係」があることが必要です。つまり、「不貞行為が夫婦関係を破綻させた原因である」と認められる必要があるのです。

2. 別居後の不貞行為が「不法行為」とならない理由

では、なぜ別居後の不貞行為は、慰謝料請求が難しくなるのでしょうか?

それは、裁判所が**「すでに夫婦関係が破綻している状況での不貞行為は、もはや夫婦関係を破綻させた原因とは言えない」**と判断するからです。

つまり、不貞行為が夫婦関係を破綻させたのではなく、夫婦関係の破綻という結果が先にあり、その後に不貞行為が起こったと見なされるわけです。

ただし、ここで言う「夫婦関係が破綻している」とは、単に別居しているという事実だけでは足りません。裁判所は、以下の点を総合的に考慮して判断します。

  • 別居期間の長さ
  • 別居中の夫婦間の交流の有無
  • 関係修復に向けた努力の有無
  • 別居に至った経緯

別居期間が長く、連絡もほとんど取っておらず、関係修復の努力も一切なされていないような状況であれば、「すでに婚姻関係は破綻していた」と判断されやすくなります。

3. 裁判例でみる「別居後の不貞行為」と慰謝料

別居と不貞行為に関する2つの裁判例を紹介したいと思います!

【裁判例1】東京地判平23・6・30 この事案は、夫が、学生時代に交際していた女性と、別居生活が5年余りに及んだ後に再会し交際を開始したケースです。 裁判所は、「すでに別居生活が5年余りに及んでいたことから、すでに婚姻関係は破綻していた」と判断しました。その結果、夫の行為は不法行為にはあたらないとして、妻からの慰謝料請求を棄却しました。

【裁判例2】 妻Xと夫Yが婚姻し、3人の子をもうけたが、平成16年以降、夫Aと女性Bとの不貞関係が発覚したことがきっかけとなったという事案のようです。このケースのように、不貞行為が発覚したことがきっかけで別居が始まったような事案では、不貞行為と夫婦関係の破綻に因果関係があると判断される可能性が高いです。

4. 事案の概要と裁判所の判断を詳しく紐解く

ほかにも裁判例(東京地判平23・6・30)について、以下の事案です。

【事案の概要】 原告(妻X)と被告(夫Y)は婚姻し、3人の子をもうけた後、夫Yの不貞行為が原因で別居。別居期間は5年余りに及びました。 夫Yは別居中に、学生時代に交際していた女性と再会し、交際を開始しました。

【原告の主張】 妻Xは、夫Yが別の女性と交際したことを不貞行為として、慰謝料を請求しました。

【裁判所の判断】 裁判所は、以下の点を総合的に考慮し、「不法行為に基づく損害賠償請求として100万円を認容した*と判示しました。

  1. 婚姻関係の破綻は否定: 裁判所は、別居期間が5年余りあったものの、妻Xが夫Yとの同居を望んでいたことや、夫Yが暴力を振るうようになったことが別居の原因であったことなどを考慮し、別居時点では婚姻関係が破綻していたとまでは認めませんでした。
  2. 不貞行為の認定: 夫Yが別居中に別の女性と交際していた事実を認定。
  3. 因果関係の認定: 夫Yの不貞行為が、夫婦関係の破綻を決定づけた原因であると判断。

この裁判例は、別居期間が長期に及んでいても、夫婦関係が完全に破綻していたとは言えないと判断されれば、別居後の不貞行為であっても慰謝料請求が認められることを示しています。

【ポイント解説】 この事案の重要なポイントは、「別居期間の長さ」という形式的な事実だけでなく、「別居に至った経緯」「別居後も関係修復を望む気持ちがあったか」という実態を重視している点です。

裁判所は、夫Yの暴力行為が別居の原因であり、妻Xがその後も離婚を望んでいなかったという事実を重視し、「夫Yの言動により妻Xと夫Yの婚姻関係は相当程度傷つけられていたものの、婚姻関係が破綻していたとまでは認められない」と判断しました。

つまり、別居期間が長かったとしても、その別居が相手の有責な行為(暴力など)によって始まったものであり、非有責配偶者側が関係修復を望んでいたのであれば、婚姻関係はまだ破綻していないと判断される可能性があるのです。

4. まとめ:別居後の不貞行為と慰謝料請求の可能性

別居後の不貞行為であっても、慰謝料請求が認められる可能性は十分にあります。その鍵を握るのは、「不貞行為が始まった時点で、夫婦関係が完全に破綻していたかどうか」という点です。

  • 慰謝料請求が認められやすいケース:
    • 相手のDVやモラハラ、生活費不払いなどが原因で別居を開始した。
    • 別居期間が比較的短く、夫婦間の交流があった。
    • 別居後も、非有責配偶者側は関係修復を望んでいた。
  • 慰謝料請求が難しいケース:
    • 夫婦双方の合意で別居し、関係修復の努力を一切していなかった。
    • 別居期間が非常に長く、互いに連絡も取っていない。

別居後の不貞行為は、法的な判断が非常に複雑になります。一人で悩まず、まずは弁護士にご相談いただくことを強くお勧めします。

当事務所では、あなたの状況を丁寧にヒアリングし、過去の判例や最新の裁判実務に基づいた最適な解決策をご提案します。

「別居中に不貞行為をされたけど、もう諦めるしかないのかな…」 そう思っている方も、まずは一度、かがりび綜合法律事務所までお気軽にご相談ください。あなたの正当な権利を守るため、全力でサポートいたします。

【医師・医療従事者との離婚】特有の財産分与と親権論点—弁護士が解説する「成功の鍵」

2025-12-21

【医師・医療従事者との離婚】特有の財産分与と親権論点—弁護士が解説する「成功の鍵」

医師や歯科医師、あるいは高収入の医療従事者を相手とする離婚は、一般的な離婚事件とは一線を画します。彼らは高収入である反面、**「特殊な資産構造」「多忙による家庭生活の欠如」「社会的信用の高さ」**といった、独自の論点を抱えています。

特に財産分与においては、**「医師特有の隠し資産」**が存在する可能性が高く、弁護士の専門的な調査能力が不可欠となります。

弁護士法人かがりび綜合法律事務所が、数多くの医療関係者の離婚を扱ってきた経験から、成功に向けた重要なポイントを解説します。

第1章:医師・医療従事者との離婚で直面する3つの壁

1. 壁①:財産隠蔽の難しさ(個人資産と事業資産の混同)

医師は給与所得者である場合もありますが、開業医の場合、個人資産と法人の資産が複雑に絡み合っています。

  • 医療法人名義の資産: 医療機器、病院の土地・建物、多額の内部留保(会社の預金)は、原則として個人の財産分与の対象外です。
  • 法人否認の難しさ: しかし、前回の記事で解説したように、法人を個人の金庫として使っている場合、「法人否認の法理」を適用し、内部留保を分与の対象とできる可能性があります。ただし、医療法人は厳格な会計基準があるため、一般的な法人より立証のハードルが高いのが実情です。
  • 医師特有の資産: 勤務医の場合、退職金が多額になることが多く、退職金規程の調査が不可欠です。

2. 壁②:時間的・精神的な「モラハラ体質」

多忙を極める医師は、家庭生活への参画時間が極端に少ないにもかかわらず、高収入であるという自負から、家庭内で支配的な態度を取るケースが多く見られます。

  • モラハラ・DV体質: 「誰のおかげで生活できていると思っているのか」「私の仕事の大変さが理解できないのか」といった言葉による精神的DV(モラハラ)が発生しやすい環境にあります。
  • 証拠収集の難しさ: 相手が自宅にいる時間が少ないため、暴言の録音や日々の行動の証拠を集める機会が限られる場合があります。

3. 壁③:親権争いでの「社会的信用」の主張

親権争いになった際、相手方は「私は医師であり、高い経済力と社会的信用があるため、子供にとって最善の環境を提供できる」と主張してくる可能性が高いです。

  • 経済力への過信: 相手はしばしば「経済力=親権の強さ」と過信していますが、裁判所は**「監護能力」「継続性の原則」**を重視します。
  • 主張すべきこと: 医療従事者の多忙さを逆手に取り、「仕事の多忙さから、子供の監護に十分な時間を割けていない事実」を客観的な証拠をもって主張する必要があります。

第2章:財産分与の成功鍵 — 隠された資産を見つける方法

医師との離婚で最も重要なのは、**「隠されている資産」**を徹底的に洗い出すことです。相手は自身の高い知識を利用し、巧妙な手段で資産を隠蔽している場合があります。

1. 医療法人の内部留保と持分(開業医の場合)

医療法人は利益を出しすぎると税金が高くなるため、意図的に内部留保を調整し、外部から見えにくい形で資産をプールしていることがあります。

  • 持分(出資)の評価: 医療法人の出資持分は、財産分与の対象となる可能性があります。その評価額の算定には、複雑な会計処理と専門的な知識が必要です。
  • 不自然な経費のチェック: 会社の経費として計上されている交際費、車両費(高級外車)、退職金積み立てなどが、実質的に個人の遊興や資産形成に使われていないかを細かく精査します。

2. 勤務医の退職金と生命保険

勤務医の場合、退職金規程や、将来の医療事故等に備えた高額な生命保険に加入しているケースが多いです。

  • 退職金の前倒し評価: 離婚時にまだ退職していなくても、将来的に得られる退職金を分与対象として算定します。退職金規程の開示を求め、現在の給与を基準とした**「自己都合退職した場合の仮想額」**を計算します。
  • 高額な保険の解約返戻金: 終身保険や養老保険の解約返戻金は、別居時点の評価額を分与の対象とします。特に多額の生命保険に加入している場合は、契約内容を徹底的に調査します。

3. 医療賠償責任保険と年金

医師特有の資産ではありませんが、財産分与の計算で見落とされがちです。特に、将来の年金分割を見越した「厚生年金基金」や「個人年金」の加入状況も細かくチェックします。

第3章:親権争いでの戦略 — 「監護の質」を証明する

相手が高い社会的地位を主張してきたとしても、親権争いで怯む必要はありません。裁判所は「子供の福祉」を最優先し、以下の点を重視します。

1. 「継続性の原則」の徹底

別居の際は、必ず子供を連れて出ることが大原則です。母親(または主たる監護者)が子供を連れて別居し、そこで平穏に生活しているという「継続性の事実」こそが、相手の社会的信用に対する最大の防御となります。

2. 相手の多忙さを客観的に証明する

相手の主張する「最善の環境」が、実際には多忙による**「監護の欠如」**を伴っていることを立証します。

  • 勤務表の提出要求: 勤務している病院の勤務表や当直表を提出させ、子供の送迎や学校行事に参加できない多忙な実態を客観的に示します。
  • 育児への関与度: 「主たる監護者論」に基づき、相手が子供の成長・教育に具体的に関与した記録(PTA活動への参加、学習指導、病気の対応など)がほとんどないことを示します。

まとめ:専門家による「徹底した調査」が鍵

医師や医療従事者との離婚は、法的な知識だけでなく、医療法人の会計や給与体系、そして相手の社会的地位に臆することなく対峙できる**「交渉力と調査力」**が要求されます。

「うちの夫は高収入だから無理」と諦める前に、その収入や資産が夫婦の協力関係のもと、どのように形成・維持されてきたのかを、私たち弁護士と一緒に徹底的に調査することが、成功への唯一の道です。

当事務所は、複雑な財産分与や親権争いに特化しております。不安を抱える前に、ぜひ一度ご相談ください。

弁護士法人かがりび綜合法律事務所】お客様の声・解決事例

2025-12-19

【弁護士法人かがりび綜合法律事務所】お客様の声・解決事例

Case 6. 妻に連れ去られた子供との面会交流を早期に実現

(40代 男性 / 大阪市在住 / 離婚・面会交流)

【ご相談前の悩み】 妻が突然、子供を連れて実家へ帰ってしまいました。連絡先も教えられず、半年以上も子供に会えない日々が続き、「父親としてもう忘れられているのでは」と精神的に追い詰められていました。

【かがりび綜合法律事務所への依頼の決め手・解決まで】 水野先生は、男性側の離婚相談や親子の問題にも非常に理解がありました。すぐに家庭裁判所に面会交流調停を申し立ててくださり、「子供にとって父親の存在がいかに必要か」を論理的に主張してくれました。相手方は当初拒否していましたが、先生の粘り強い交渉と裁判所の調査により、月に一度の定期的面会と、ビデオ通話が実現しました。

【今の気持ち】 久しぶりに息子の笑顔を見た時、涙が止まりませんでした。諦めずに戦ってくれた先生のおかげで、親子関係を維持できました。


Case 7. 「公証役場」で作ったはずの公正証書が機能しない問題を解決

(50代 女性 / 京都府在住 / 養育費不払い・公正証書執行)

【ご相談前の悩み】 離婚時に公正証書を作成し、養育費の取り決めをしました。しかし、数ヶ月で元夫が支払いをストップ。公証役場で作った書類なのに、どうしていいか分からず、泣き寝入りするしかないのかと思っていました。

【かがりび綜合法律事務所への依頼の決め手・解決まで】 井上先生は、公正証書が持つ**「強制執行力」**について分かりやすく説明してくれました。すぐに元夫の給与や銀行口座を差し押さえる手続きに着手。給与の一部を直接差し押さえることができたため、元夫は態度を一変させ、滞納分を一括で支払い、その後の支払いも再開しました。

【今の気持ち】 公正証書が単なる紙切れで終わらず、きちんと機能して感動しました。先生に相談するまで不安で仕方なかったですが、経済的な安定を取り戻せて感謝しています。


Case 8. 国際結婚の離婚。外国人夫による子供の国外連れ去りリスクを回避

(30代 女性 / 大阪府在住 / 国際離婚・子の監護権)

【ご相談前の悩み】 外国人である夫との離婚を決意しましたが、「夫が勝手に子供を自国へ連れ去るのではないか」という強い恐怖があり、身動きが取れませんでした。

【かがりび綜合法律事務所への依頼の決め手・解決まで】 国際離婚の複雑な手続きや、ハーグ条約についても知見がある野条先生が、すぐにパスポートの管理や、子の連れ出しを予防するための法的手続きを助言してくれました。これにより、子供の安全が確保された状態で、落ち着いて離婚交渉を進めることができました。結果、日本での親権と養育費の確保に成功しました。

【今の気持ち】 子供の安全が何よりも優先されました。先生の迅速かつ国際法を踏まえた対応のおかげで、最悪の事態を免れ、安心して暮らせています。


Case 9. 夫の突然の離婚請求。「有責配偶者」の主張を退け、解決金を獲得

(40代 男性 / 兵庫県在住 / 離婚請求拒否・有責配偶者)

【ご相談前の悩み】 妻から一方的に離婚を突きつけられました。理由は性格の不一致でしたが、実際は妻が不倫をしており、不倫相手と再婚したいために私を追い出そうとしていることが分かりました。理不尽な要求に怒りが収まりませんでした。

【かがりび綜合法律事務所への依頼の決め手・解決まで】 井上先生は「有責配偶者(不倫した側)からの離婚請求は原則認められません」と断言。妻側に対して、不貞行為の証拠を突きつけ、慰謝料と「離婚成立のための解決金」を求める方針で毅然と交渉しました。感情的になりがちな私を諫めつつ、論理的に交渉を進めてくださいました。

【今の気持ち】 離婚はしましたが、こちらの言い分が通り、納得のいく解決金を受け取ることができました。先生がいなければ、妻の勢いに負けて不利な条件を飲んでいたと思います。


Case 10. 会社員夫の副業収入を財産分与に組み入れた事例

(30代 女性 / 大阪市在住 / 財産分与・隠し収入)

【ご相談前の悩み】 夫は会社員でしたが、副業でかなりの収入を得ていました。夫は「副業は個人的な努力だから分与の対象外だ」と主張し、収入や口座の開示を拒否していました。

【かがりび綜合法律事務所への依頼の決め手・解決まで】 野条先生が、夫が利用していた副業のプラットフォームや、関連口座の調査嘱託を裁判所に申し立てました。その結果、副業収入も婚姻中の協力によって築かれた財産であり、分与の対象となることを立証。夫は最終的に折れ、副業収入で得た隠し資産約400万円を財産分与に組み入れることに成功しました。

【今の気持ち】 諦めていた副業収入まで分与してもらえて、非常に助かりました。先生の徹底的な調査力に驚きました。

解決事例(妻の不倫がきっかけの離婚)

2025-12-13

妻の不倫がきっかけの離婚。弁護士が適切な慰謝料を判断し、230万円を獲得した事例

「まさか、妻が不倫をしていたなんて…」

30代の男性Aさんは、妻の携帯電話に残されたメッセージを見て、言葉を失いました。そこには、信じられないことに、妻と別の男性との肉体関係を示すやり取りがあったのです。

当初、Aさんは関係修復を強く望んでいました。そのため、妻を問い詰めることはせず、そっと胸にしまいました。しかし、Aさんの願いとは裏腹に、次第に妻の口から離婚という言葉が漏れるようになります。

何度も話し合いを重ねるうちに、Aさんは妻の気持ちが完全に自分から離れてしまったことを痛感し、離婚はやむを得ないという結論に至りました。

「せめて、この苦しみにけじめをつけたい。」

そう考えたAさんは、離婚にあたって慰謝料を請求することを決意し、当事務所「離婚弁護士 野条健人」にご相談くださいました。

相談の背景

  • 年代: 30代
  • 性別: 男性
  • 解決結果: 慰謝料230万円を獲得
  • 職業: アルバイト
  • 婚姻期間: 1~5年
  • お子様: なし
  • 経緯: 妻の不倫発覚後、離婚に至る。慰謝料請求を希望。

弁護士のサポートと解決までの道のり

Aさんのご相談を受け、離婚弁護士である私は、まずAさんの精神的なご負担に寄り添い、詳細な状況を丁寧にヒアリングしました。奥様とのやり取り、不倫の状況、離婚に至るまでの経緯などを詳しくお伺いする中で、Aさんの深い悲しみと、今後の生活への不安が伝わってきました。

今回のケースでは、奥様の不貞行為が離婚の原因であることは明らかでした。そのため、Aさんが奥様に対して慰謝料を請求する権利は十分に認められると考えられました。

しかし、奥様はすでに不倫相手の男性と同棲を開始しているとのこと。そこで私は、奥様だけでなく、不倫相手の男性に対しても慰謝料を請求することを視野に入れ、戦略を立てました。

まず、不倫相手の男性に連絡を取り、婚姻関係破綻の事実を伝え、慰謝料請求を行う旨を伝えました。当初、相手は不倫の事実を認めつつも、慰謝料の金額や支払方法について難色を示しました。

そこで私は、過去の判例や慰謝料の算定基準に基づき、Aさんの精神的苦痛に見合う適切な慰謝料額を算出し、強気で交渉に臨みました。相手の収入状況も考慮しながら、粘り強く交渉を続けた結果、最終的に総額230万円の慰謝料の支払いで合意に至ることができました。

相手の経済状況から、一括での支払いは難しいと判断し、Aさんと慎重に協議を重ねた結果、分割払いという形を取ることになりました。月々の支払額についても、Aさんの今後の生活に支障がないよう、最大限配慮し、月々3万円に抑えることで、着実に慰謝料が支払われるよう取り決めました。

解決の結果と得られたメリット

  • 慰謝料230万円を獲得
  • 離婚が成立し、精神的な負担が軽減された
  • 不倫という裏切り行為に対して、法的なけじめをつけることができた
  • 今後の生活に向けて、経済的な基盤を築くことができた

Aさんは、今回の解決について、「弁護士の先生に相談していなければ、泣き寝入りしていたかもしれません。適切な慰謝料を獲得できたことで、ようやく気持ちの整理がつきました。本当に感謝しています。」と仰ってくださいました。

離婚弁護士 野条健人からのメッセージ

今回の事例のように、配偶者の不倫が原因で離婚に至るケースは少なくありません。不倫は、相手に大きな精神的苦痛を与える不法行為であり、慰謝料を請求できる可能性があります。

しかし、慰謝料の金額は、個々の状況によって大きく異なり、適切な金額を判断するには専門的な知識と交渉力が必要です。

もし、あなたが配偶者の不倫にお悩みで、離婚を考えている、または慰謝料請求を検討しているのであれば、一人で悩まずに、まずは離婚問題に精通した弁護士にご相談ください。

当事務所「離婚弁護士 野条健人」は、あなたの状況を丁寧にヒアリングし、法的な観点から最善の解決策をご提案いたします。安心して新しい一歩を踏み出せるよう、全力でサポートさせていただきます。

初回相談は無料です。まずはお気軽にご連絡ください。

【弁護士法人かがりび綜合法律事務所】解決事例・お客様の声

2025-12-12

【弁護士法人かがりび綜合法律事務所】解決事例・お客様の声

Case 1. 「お前は頭がおかしい」と言われ続けた日々から解放されました

(40代 女性 / 大阪府在住 / 離婚・モラハラ案件)

【ご相談前の悩み】 夫は外では「良い人」でしたが、家では些細なことで何時間も説教をする人でした。「お前は俺がいないと生きていけない」「お前の頭がおかしい」と言われ続け、私も「自分が悪いんだ」と思い込んでいました。離婚したくても、怖くて言い出せず、証拠もありませんでした。

【野条先生への依頼の決め手・解決まで】 先生は、怯える私の話を時間をかけて聞いてくださり、「あなたは悪くありません。それはモラハラという暴力です」とはっきり言ってくれました。 「日記に時刻を書くこと」や「事実を淡々と積み上げること」など、具体的なアドバイスをいただき、それが調停での強力な武器になりました。先生が私の代わりに夫側と交渉してくれたおかげで、一度も夫と会うことなく離婚が成立しました。

【今の気持ち】 あんなに怖かった夫と縁が切れ、子供と笑って過ごせる毎日が嘘のようです。「自分軸」を取り戻させてくれた先生には感謝してもしきれません。

弁護士からのコメント 勇気を出して記録(メモ)を続けてくださった、〇〇さんの頑張りが勝因です。モラハラは「心の殺人」です。もう我慢しなくていいんですよ。新しい人生のスタート、心から応援しています。


Case 2. 「赤字だから金はない」と主張する自営業の夫から、適正な婚姻費用を獲得

(30代 女性 / 兵庫県在住 / 婚姻費用・財産分与案件)

【ご相談前の悩み】 夫は会社を経営していましたが、別居した途端「会社は赤字だ」「役員報酬を下げたから月3万円しか払えない」と言い出しました。羽振りが良かった生活を知っているだけに納得がいかず、どうしていいか分かりませんでした。

【野条先生への依頼の決め手・解決まで】 他の事務所では「確定申告書が赤字なら難しい」と言われましたが、野条先生だけは「経費の中に生活費が混ざっているはずです」と、諦めずに分析してくれました。 先生が私のメモを元に、私的な支出や不自然なお金の動きを指摘してくださり、結果として確定申告の数字ではなく、実態に即した収入を認定してもらうことができました。

【今の気持ち】 毎月の生活費(婚姻費用)が当初の提示額の3倍近くになり、子供の塾も辞めさせずに済みました。「泣き寝入りしなくてよかった」と心から思います。

弁護士からのコメント 自営業の方の収入算定は、専門的な知識と「諦めない調査」が必要です。お子様の教育環境を守ることができて本当によかったです。


Case 3. ギャンブル借金のある夫。借金を背負わされる不安を解消してくれました

(50代 女性 / 大阪市在住 / 離婚・金銭問題)

【ご相談前の悩み】 夫の度重なる借金と嘘に疲れ果てていました。「離婚したら、連帯保証人じゃなくても妻が半分払わないといけない」というネットの噂を信じてしまい、怖くて動けずにいました。

【野条先生への依頼の決め手・解決まで】 無料相談で先生が「ギャンブルの借金は、奥様が払う必要は全くありません」と断言してくださり、目の前が明るくなりました。 夫は最初ごねていましたが、先生が法的にピシャリと反論してくださり、早期に離婚に応じさせることができました。財産分与もしっかり確保でき、老後の不安が消えました。

【今の気持ち】 もっと早く相談すればよかったです。先生の力強い「大丈夫です」という言葉が、何よりのお守りでした。

弁護士からのコメント 長い間、お一人で抱え込んでこられましたね。借金問題と離婚問題は、切り分けて考えれば必ず解決策が見つかります。これからはご自身のために人生を楽しんでください。

離婚・男女問題での強み

2025-12-11

離婚・男女問題での強み | 野条 健人弁護士 弁護士法人かがりび綜合法律事務所

【本町駅2分】【初回相談無料】【分割払い・後払い可】「女性に寄り添う豊富な相談実績」モラハラやDV、不倫など、心の傷を負われている方々をサポート!単なる法律相談ではなく、その方の人生の再出発を全力で応援いたします【休日・夜間相談可】

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長年、女性の依頼者の方から多くの相談を受けてきました。
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10年以上離婚を拒否されていた夫、3ヶ月で離婚成立

2025-12-09

【解決事例】10年以上離婚を拒否されていた夫、3ヶ月で離婚成立

本日は、性格の不一致により10年以上別居していたにも関わらず、妻から離婚を拒否され続け、長期間にわたり高額な婚姻費用を支払っていた50代男性のお客様が、当事務所のサポートにより、わずか3ヶ月で離婚を成立された事例をご紹介いたします。

ご依頼前の状況

ご依頼者のBさん(50代男性)は、性格の不一致が原因で奥様と10年以上別居生活を送っていました。離婚を強く望んでいましたが、奥様は離婚を頑なに拒否。Bさんは、毎月相場を大きく上回る婚姻費用を支払う状況にありました。

以前、他の法律事務所にも離婚について相談したそうですが、「奥様の収入が低く、明確な離婚原因もないため、離婚は難しい」というアドバイスを受け、半ば諦めていらっしゃいました。しかし、現状を打破したいという強い思いから、藁にもすがる気持ちで当事務所にご相談くださいました。

弁護士によるサポートと解決への道のり

Bさんから詳しく状況をお伺いし、過去の相談内容や奥様の離婚拒否の理由などを分析した結果、裁判になった場合には離婚が認められる可能性が高いと判断しました。そこで、早期解決を目指し、まずは離婚調停を申し立てると同時に、奥様との粘り強い交渉を進めるという方針を立てました。

具体的には、以下の点を重視して対応いたしました。

  • 裁判になった場合の法的見通しの明確な提示: 10年以上の長期間の別居という事実、婚姻関係が破綻していると考えられる状況などを踏まえ、裁判になれば離婚が認められる可能性が高いことをBさんに丁寧に説明し、安心感を持って交渉に臨んでいただけるように努めました。
  • 調停委員への戦略的な主張: 調停においては、長期間の別居期間に加え、Bさんが離婚を強く望んでいること、現状の婚姻関係が修復困難であることを明確に主張しました。また、高額な婚姻費用がBさんの経済状況に与える負担についても理解を求めました。
  • 奥様への丁寧な交渉: 奥様の離婚拒否の真の理由を探り、感情的な対立を避けながら、冷静かつ丁寧に離婚に応じるよう説得を試みました。経済的な不安に対しては、財産分与や慰謝料、今後の生活設計などについて具体的な提案を行い、奥様の懸念を解消することを目指しました。
  • 早期解決に向けた柔軟な提案: 裁判に移行した場合の時間的、経済的な負担を考慮し、双方が納得できる範囲での早期解決を目指し、柔軟な解決案を提示しました。

その結果、わずか2回の調停を経て、申立てから3ヶ月という短期間で離婚が成立するに至りました。

解決後の状況

長年、離婚を諦めかけていたBさんは、予想よりも早期に離婚が成立したことに大変驚き、そして心から喜んでいらっしゃいました。高額な婚姻費用の支払いからも解放され、新たな人生を前向きに歩み始めることができました。Bさんは、「まさかこんなに早く解決できるとは思っていませんでした。先生に相談して本当に良かったです。」と感謝の言葉をくださいました。

担当弁護士からのメッセージ

長期間の別居を経て離婚を希望されるケースでは、相手方が離婚を拒否する場合でも、諦める必要はありません。法的な観点から状況を分析し、適切な戦略を立てることで、早期解決の道が開けることがあります。当事務所では、熟年離婚や別居期間が長いケースなど、複雑な状況にある離婚問題についても、豊富な経験と専門知識に基づき、お客様の立場に寄り添ったサポートをさせていただきます。もし、離婚にお悩みでしたら、一人で抱え込まずに、まずは弁護士法人かがりび綜合法律事務所にご相談ください。

法律監修(DV問題)

2025-12-06
かがりび綜合法律事務所広報担当です!
事務所にて法律監修をさせて頂いております!
有難いことに、その分野に強い、注力していると第三者から評価されることは本当にありがたいお話です!
今後も皆様のお役に立ちたいと思っておりますので、ぜひ気になる方は、お読みいただければと思います!
そのなかでもかがりび綜合法律事務所がみなさまに選ばれていることは特に自信になっております。
ひきつづき皆さま何卒宜しくお願いします!


https://clamppy.jp/rikon/column/dv/145

【自宅も養育費も諦めない!】性格不一致での離婚、子どもの環境守った解決事例

2025-11-27

【自宅も養育費も諦めない!】性格不一致での離婚、子どもの環境守った解決事例

投稿内容:

夫から性格の不一致で離婚を請求され、浪費を疑われていました。小学生の子どもたちの環境を変えたくなくて、自宅に住み続けたいのに、私の収入だけではローンが払えない…と追い詰められてご相談に。

✅ 浪費の事実はなしと強く主張 ✅ 法定の離婚事由がないため、裁判でも離婚認められにくいと強調 ✅ 夫が早期離婚を望むなら、こちら条件飲むのが必須と交渉!

【相談の結果】 夫は子どもたちが大学卒業まで自宅ローンを支払い、その後自宅は私の名義に!希望通りの養育費も獲得し、子どもたちの環境を変えず離婚が成立しました。

#離婚 #性格の不一致 #養育費 #自宅 #不動産 #離婚弁護士 #大阪 #解決事例 #子どものために

【感動の声✨】熟年離婚、新たなスタート!「先生のおかげで、笑顔を取り戻せました!」

2025-11-26

【感動の声✨】熟年離婚、新たなスタート!「先生のおかげで、笑顔を取り戻せました!」

みなさん、こんにちは!弁護士法人かがりび綜合法律事務所の井上めぐみです。

先日、担当させていただいたご依頼者様から、心温まるメッセージをいただきました。

「先生、本当にありがとうございました。先生がいなければ、私はずっと苦しいままだったと思います。」

ご依頼者様は、長年連れ添った奥様との性格の不一致に悩まされ、心身ともに疲弊していました。

奥様の性格が急変することもあり、精神的な負担は計り知れませんでした。

「もう限界だ…」

そう思った時、インターネットで当事務所を見つけ、藁にもすがる思いでご相談くださいました。

私たちは、ご依頼者様の状況を丁寧にヒアリングし、今後の戦略を一緒に練り上げました。

別居の手順、生活費の問題、そして何よりも、ご依頼者様の精神的な負担を軽減することを最優先に考えました。

そして、離婚調停において、奥様のこれまでの言動や、ご依頼者様の切実な想いを伝え、ついに離婚を成立させることができたのです。

「先生は、いつも親身になって話を聞いてくださり、私の気持ちを理解してくださいました。先生のおかげで、やっと笑顔を取り戻せました。」

ご依頼者様の言葉に、私も胸が熱くなりました。

熟年離婚は、人生の大きな転換期であり、様々な不安や悩みがつきものです。

私たち弁護士は、法律的な知識だけでなく、ご依頼者様の心のケアも大切にしています。

「弁護士は敷居が高い…」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちは、いつでもあなたの味方です。

どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。

私たちは、あなたの「新しいスタート」を、全力でサポートいたします。

弁護士法人かがりび綜合法律事務所

  • 所在地:大阪府 大阪市西区
  • 離婚、男女問題に注力
  • 初回相談無料

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