モラハラ・経済的DV
【弁護士解説】DV・モラハラがあった場合の「面会交流」はなぜ制限されるのか?
【弁護士解説】DV・モラハラがあった場合の「面会交流」はなぜ制限されるのか?
こんにちは!
大阪市西区本町の弁護士法人かがりび綜合法律事務所 弁護士の野条健人です。
離婚や男女問題において、面会交流は子どもの健やかな成長のために重要ですが、過去にDV(ドメスティック・バイオレンス)やモラハラがあった場合、その実施は極めて慎重に判断されます。
「子どもをDV加害者に会わせたくない」「元配偶者と顔を合わせるのが怖い」―こうした監護親(子どもと暮らす親)の恐怖心や不安は、法的にどのように考慮されるのでしょうか?
今回は、裁判所の判断基準に基づき、暴力やDVが面会交流に及ぼす影響について詳しく解説します。
1. 子どもへの直接の暴力・恐怖心
非監護親(子どもと離れて暮らす親)が子ども自身に暴力を振るっていた場合、その面会交流の可否は、主に子どもの抱く恐怖心の強さによって判断されます。
- 子どもが非監護親に対し、強い恐怖心を抱いており、これによって面会交流を拒否しているような場合は、面会交流は認められません 。裁判例では、父から包丁や模造刀で脅され、面会を拒否した子の意向が強固なため、面会交流を禁止すべき特段の事情があるとされた事例があります 。
- ただし、過去の暴力の程度が軽度で、非監護親の反省や子どもの意向によっては、面会交流が認められることもあります 。
2. 監護親(配偶者)への暴力・モラハラの影響
子ども自身に直接の暴力がなかったとしても、
監護親に対する暴力やモラハラがあった場合、その影響は子どもに及んでいるのが通常です 。
(1) 子どもへの影響:恐怖心と嫌悪感
暴力を直接目撃していない場合でも、多くの子どもはその事実を知り得るため、非監護親に対し
恐怖心や嫌悪感を抱くことがあります 。これらの感情は、子ども自身が暴力を受けたのと
同様に考慮されることとなります 。
(2) 監護親の恐怖心と心理的負担
裁判所が面会交流を認めにくい最大の理由の一つは、監護親が抱く
強い恐怖感や心理的負担です 。
- 強度の暴力は原則不可: 監護親が非監護親の暴力によって強い恐怖感を抱いている場合、面会交流は認めにくいとされ、強度の暴力がある場合には、原則的に面会交流は認められないといってよいでしょう 。
- 交渉力の欠如: 暴力を受けた監護親に恐怖心等があれば、非監護親と対等に交渉を行う力関係がなく、適切な面会交流を行うことができないため、子の利益とならないと判断されます 。
- 子の利益を害する結果: 過去の暴力等が原因で、面会交流を実施することが監護親に大きな心理的負担を与え、その結果、子の利益を害する場合は、面会交流は認められません 。この精神的負担は、子の安全への不安や、過去の出来事を想起しての不安の増幅など、一概に低いとは言えません 。
- モラハラも同様: 直接の暴力でなくても、物を壊したり、罵声を浴びせるなどによって監護親に恐怖心や心理的負担を与えた場合も同様に考慮されます 。過去のDVにより、監護親がPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断された事例も存在します 。
3. 保護命令(DV防止法)が発令されている場合
非監護親に対して
保護命令が発令されている場合、その存在を前提として面会交流のあり方を考えることになります 。
特に、保護命令が
子への接近禁止命令をも発している場合は、その効力が存在する期間(6か月間)は、面会交流を認めることはできません 。
DV・モラハラ案件こそ、離婚・男女問題に強い弁護士へ
DVやモラハラが絡む面会交流の事案は、感情的な対立が激しく、法的に複雑な判断が求められます。
「自分は我慢するしかない」と思い込んでいる方が非常に多いですが、理不尽な扱いを受けている方が我慢する必要は全くありません。
私たち弁護士法人かがりび綜合法律事務所は、大阪市西区本町を拠点に、あなたの心に寄り添い、法的な知識と経験をもって、以下の点からあなたとお子様の未来をサポートします。
- 適切な証拠の整理: 過去の暴力やモラハラが子の利益を害することを証明するための証拠(診断書、カルテ、メール、日記など)を整理し、調停・裁判に臨みます。
- 強固な交渉: 監護親の恐怖心や心理的負担を法的に強く主張し、面会交流の禁止や制限を求めます。
DVやモラハラでお悩みの方は、一人で行動する前に、まず一度ご相談ください。あなたの未来のために、私たちが全力で闘います。
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【妻側:自宅獲得🏠】夫の持ち分をすべて得て、子どもとの生活基盤を守り抜いた離婚事例
【妻側:自宅獲得🏠】夫の持ち分をすべて得て、子どもとの生活基盤を守り抜いた離婚事例
こんにちは!
大阪市西区本町、弁護士法人かがりび綜合法律事務所 弁護士の野条健人です。
「夫の態度が冷たい」「女性の影があるかもしれない」「このままではいけないけれど、子どもと家のことが不安で一歩踏み出せない…」
こうした悩みを抱えている女性は非常に多くいらっしゃいます。特に、離婚後の「住む場所」と「経済的な安定」は、女性が離婚に踏み切る上で最大の壁となりがちです。
今回は、夫からの別居宣告という状況の中で、弁護士のサポートにより、自宅(居住する家)の夫の持ち分をすべて獲得し、お子さんとの生活基盤を盤石にして離婚を実現された40代女性の解決事例をご紹介します。
事例紹介:別居を切り出された40代女性、自宅の完全獲得へ
【依頼主】 40代 女性(兵庫県在住) 【婚姻期間】 15年 【子ども】 あり
相談前の状況:夫の態度悪化と女性の影
ご相談者様は、15年の婚姻期間中、夫とお子さんと共に暮らしていました。しかし、次第に夫の妻に対する当たりが強くなり、夫婦間のすれ違いが深刻化していきました。
さらに、ご相談者様が疑っていた通り、夫には女性の影があり、ついに夫から別居を切り出されるという最悪の事態に直面しました。今後どうしたら良いのか全く分からず、不安と混乱の中で当事務所へご相談されました。
弁護士の対応:生活費確保と自宅獲得の二段構え
ご相談者様は当初、不安でどうすべきか決めかねていらっしゃいました。私たちは、まずじっくりとお話を伺い、心の交通整理を行うとともに、ご希望と争点となり得る部分を明確にしました。
最も大きな懸念は、「生活費の確保」と「子どもとの自宅での生活継続」でした。
- 生活費の確保(婚姻費用請求) 夫婦には互いに助け合う義務(生活保持義務)があります。夫からの別居の申し出があり、ご依頼者様の収入が少ない状況を鑑み、まずは生活費を確保するため、離婚と婚姻費用請求の調停を同時に申し立てました。これにより、夫は調停成立まで生活費(婚姻費用)を支払い続けることになりました。
- 自宅の持ち分獲得(財産分与・慰謝料) 慰謝料請求も可能でしたが、ご依頼者様が何よりも望んでいたのは「子どもと住み慣れた家で安心して暮らすこと」でした。そこで、夫の有責行為(女性の影)に対する慰謝料請求権を、**「財産分与として、居住する家の夫の持ち分を全て譲り受ける」**という形で解決する戦略を取りました。
解決結果:自宅を完全獲得し、生活基盤を確保!
調停での粘り強い交渉の結果、ご依頼者様の希望が全て実現しました。
- 自宅の完全所有: 慰謝料の代わりに、居住する家の夫の持ち分を全て得ることができ、ご依頼者様とお子さんの住居が完全に確保されました。
- 婚姻費用の確保: 調停成立まで夫からの生活費の支払いを受け続け、経済的な不安を解消しました。
当初、どうすべきかわからない状況だったご依頼者様ですが、ご自身の方向性や具体的な希望が見つかり、前向きに離婚を実現することができました。
弁護士 野条健人からのメッセージ:行き詰まった時こそ頼ってください
この事案で重要なのは、ご依頼者様が「自宅」という最も重要な生活基盤を、離婚条件の交渉を通じて獲得できた点です。これは、単に金銭的な慰謝料を得る以上の、未来の安心につながります。
まだ離婚を決意していなくても、弁護士に相談するうちに「やっぱり離婚したい」と決意が固まることも、逆に「離婚以外の方法で解決したい」と方向性が変わることもあります。
「解決したいけど、行き詰ってしまった…」
そんな時こそ、弁護士を頼ってください。私たちは、単に法的なアドバイスをするだけでなく、あなたの心の声に耳を傾け、あなたにとって最も負担や後悔の少ない解決を一緒に探します。
大阪府での離婚・男女問題のご相談は、大阪市西区本町のかがりび綜合法律事務所にお任せください。あなたの「新しい一歩」を全力でサポートします!
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早期離婚+慰謝料・財産分与600万円+相場以上の養育費を獲得した事例
【妻側が圧勝!】早期離婚+慰謝料・財産分与600万円+相場以上の養育費を獲得した事例
こんにちは!
大阪市西区本町の弁護士法人かがりび綜合法律事務所 弁護士の野条健人です。
「とにかく早く離婚したい」「子どもたちのために養育費を確保できれば十分」—このようなご希望を持つ方は多いですが、慰謝料や財産分与を後回しにすることは非常に危険です。
今回は、当初「養育費だけ」と希望されていた30代女性のご依頼者様が、弁護士の適切なアドバイスと交渉により、早期離婚を実現しただけでなく、慰謝料・財産分与で合計600万円、さらに相場を上回る養育費まで獲得した、逆転勝利の解決事例をご紹介します。
事例紹介:早期離婚を望んだ30代女性の逆転劇
【依頼主】 30代 女性
【お子さん】 あり
相談の背景:離婚と養育費の確保を最優先
ご相談者様は、夫との離婚を決意されていましたが、何よりも「早期の離婚成立」と「子どもたちのための養育費の確保」を最優先されていました。慰謝料や財産分与については「後回しでいい」「少額でも仕方ない」と考えていらっしゃいました。
弁護士の対応:全ての請求を同時に行う重要性
ご依頼者様のお話を伺い、私たちはまず、「離婚時に全ての請求を同時に行うべき」とアドバイスしました。
なぜなら、慰謝料や財産分与を後回しにすると、相手方が財産隠しをするなどし、後々請求できなくなってしまう可能性があるからです。
ご依頼者様はアドバイスを受け入れ、離婚と同時にすべての金銭請求を行う方針に同意されました。
調停での戦略:財産の全開示と養育費への戦略的な組み込み
調停では、相手方(夫)は慰謝料・財産分与の額に強く反論し、低額の支払いにしか応じない態度を見せていました。
私たちは、相手方の主張に屈することなく、以下の戦略で交渉を進めました。
財産の全開示要求: 相手方(夫)に対し、すべての財産を開示させ、適正な財産分与額を算出しました。
慰謝料の組み込み: 慰謝料の支払いについて、「現時点で払える分は一括で払い、残額は養育費に上乗せして分割で支払う」という形で合意しました。
この「養育費への組み込み」は、法的な知識に基づく重要な戦略です。慰謝料の分割払いよりも「養育費の分割払い」として合意した方が、後々不払いがあった際に強制執行するときに有利になるためです。
解決結果:早期離婚、600万円獲得、相場以上の養育費
結果として、ご依頼者様は当初の希望以上の、素晴らしい解決を勝ち取りました。
早期の離婚成立!
慰謝料・財産分与で合計600万円を獲得!
一般的な相場を上回る額での養育費を獲得!
ご依頼者様は、すべての請求をまとめて行うことで、経済的な不安なく、早期に新しい人生をスタートすることができました。
野条健人弁護士からのメッセージ
この事例は、「離婚はスピードと戦略が命」であることを示しています。
「養育費さえもらえれば…」と他の権利を諦めてしまう必要はありません。弁護士にご相談いただくことで、あなたの権利を最大限守りつつ、早期の離婚を実現するための最適な道筋を示すことができます。
特に、財産分与や慰謝料請求は、相手の財産隠しを防ぐためにも、離婚前の段階で弁護士に相談することが非常に重要です。
大阪市西区本町の当事務所は、あなたの未来の経済的な安心のために、徹底的なサポートをお約束します。
熟年離婚を成功させるには?別居・住宅ローンをめぐる離婚のポイントを解説
熟年離婚を成功させるには?別居・住宅ローンをめぐる離婚のポイントを解説
熟年離婚で特に複雑になる「お金」の問題
熟年離婚は、夫婦の婚姻期間が長いため、財産分与や年金分割といった金銭的な問題が特に複雑になり、金額も高額になる傾向があります 。
財産分与は、法律上の制度であり、原則として支払いを拒否することはできません 。たとえ一方が専業主婦(夫)であったとしても、家事や育児を通して家計に貢献していたと見なされ、「2分の1ルール」に基づき、夫婦が協力して築いた財産を公平に分け合うのが基本です 。
年金分割もまた、熟年離婚において重要な要素です 。この制度は、婚姻期間中の厚生年金記録を分割するもので、「合意分割」と「3号分割」の2つの方法があります 。特に、専業主婦(夫)であった期間(平成20年4月1日以降)については、相手の合意なく単独で請求できる「3号分割」制度があります 。年金分割は財産分与とは異なり、別居後の納付分も含め、離婚時の前月までが対象となるため、手続きのタイミングが重要となります 。なお、年金分割には離婚後2年以内という請求期限があるため、注意が必要です 。
別居が離婚に与える影響
別居そのものは、民法上の離婚事由にはあたりません。しかし、長期間にわたる別居は、夫婦関係がすでに破綻していると認められる根拠となり、「その他婚姻を継続し難い重大な事由」として離婚が認められる可能性があります 。一般的には、3〜5年程度の別居期間が目安とされていますが、不貞行為やDVといった有責行為が原因で別居に至った場合は、より短い期間でも離婚が認められる傾向にあります 。
注意すべきは、正当な理由のない家出は「悪意の遺棄」とみなされ、有責配偶者として離婚に不利な影響を与えるリスクがあることです 。別居を開始する際は、事前に相手にその意図を伝え、書面で残しておくことが賢明です 。
複雑な住宅ローン問題の解決策
夫婦で住宅ローンを組んでいる場合、離婚後も共有名義のままにしておくと大きなリスクを伴います 。もし一方が返済を滞納した場合、もう一方に返済義務が集中し、自己破産に至る可能性すらあります 。
この問題を解消するためには、主に以下の3つの方法があります。
- 借り換え: 夫または妻の単独名義で新たな住宅ローンを組み直し、元のローンを一括返済する方法です 。共有名義を解消し、家に住み続けられるメリットがありますが、単独名義での再審査には高い収入や年齢といった条件が求められるため、ハードルが高いと言えます 。
- 一括返済: 預貯金や退職金などでローンの残債を一括で完済する方法です 。ローン負担から完全に解放されるメリットがある一方、ローン残債が多い場合、現実的に資金を用意することは難しい方法と言えます 。
- 売却: 不動産を売却し、売却代金でローンを完済し、残った利益を夫婦で分け合う方法です 。ローン負担と将来のトラブルから解放されるメリットがあり、ローンが残っていても売却額が上回る「アンダーローン」の状態であれば、この方法が最も現実的でリスクが低い解決策となります 。ただし、売却価格によってはローン残債が残る「オーバーローン」のリスクがあるため、注意が必要です。
大阪】モラハラ夫と別居したいのに踏み切れないあなたへ|弁護士が解決した事例を紹介
大阪】モラハラ夫と別居したいのに踏み切れないあなたへ|弁護士が解決した事例を紹介
「もう限界…でも、別居したら怒鳴られるかも」「どうやって生活すればいいの?」
夫のモラハラに長年耐え、別居を考えても、不安が大きくてなかなか一歩を踏み出せない…そんなお悩みを抱えていませんか?
大阪市に拠点を置く「かがりび綜合法律事務所」では、これまで多くのモラハラに苦しむ女性の離婚問題と向き合ってきました。別居に踏み切れなかった方々が、弁護士のサポートで新しい人生を歩み始めた解決事例を3つご紹介します。
事例① 怖くて別居できなかった女性が、生活費を確保して離婚成立
依頼主:40代 女性
10年間続いた夫からのモラハラに耐えかね、ついに別居を決意した依頼者様。しかし、生活費の不安や、夫からのさらなる怒鳴り声や嫌がらせを恐れ、なかなか行動に移せませんでした。
【弁護士からのコメント】 モラハラ被害に遭っている方は、精神的・経済的に相手に支配されていることが多く、別居に踏み切るのが非常に困難です。しかし、弁護士が介入すれば、窓口は全て弁護士になります。相手からの直接的な嫌がらせや接触を断つことができるため、安心して別居の準備を進められます。
この方には、別居のタイミングを戦略的に見極め、事前に財産の把握や身辺整理を進めました。さらに、別居と同時に**婚姻費用(生活費)**を請求することで、経済的な不安を解消し、無事に離婚を成立させることができました。
事例② 罵倒されながらも離婚を決意した女性が、顔を合わせずに離婚成立
依頼主:40代 女性
夫の亭主関白とモラハラに長年悩み、子どもの成長を機に離婚を決意。しかし、離婚を切り出すたびに夫からの暴言がひどくなり、一人ではどうすることもできない状況でした。
【弁護士からのコメント】 このケースでも、別居のタイミングが大きな鍵となりました。ご依頼をいただいてから、別居までの期間に準備を周到に行い、別居と同時に弁護士から相手に通知を入れました。
その結果、依頼者様は離婚調停が成立するまで、相手と顔を合わせることなく手続きを進めることができました。一人で抱え込まずに弁護士に相談することで、精神的な負担を大きく減らすことが可能です。
事例③ 2年の別居期間を経て、裁判で離婚を勝ち取った事例
依頼主:女性
2年間別居するも、相手の精神的な言動は変わらず、ご自身の心が限界を迎えたためご相談にいらっしゃいました。
【弁護士からのコメント】 相手が話し合いや調停に応じない場合でも、決して諦める必要はありません。この方の場合、調停が不成立に終わったため、離婚裁判に進みました。
裁判では、2年間の別居期間が**「婚姻を継続し難い重大な事由」**として認められ、無事に勝訴判決を得ることができました。別居期間は、夫婦関係が破綻していることを示す有力な証拠となります。
専門家からのメッセージ
「長年DVやモラハラに苦しんできた方々の相談に乗っています。本当に感謝しています。どうしていいか分からず、不安でいっぱいでしたが、親身になってお話しを聞いて下さり、迷っていたり悩んでいたら、的確なアドバイスと分かりやすい説明で答えを導いて下さり、本当に頼りになる優秀な先生だと感じました。私の思いを敏感に汲み取って下さり、調停の時も頼もしく想像以上の結果を出して下さいました。本当に依頼して良かったと思います。」
これは、当事務所をご利用いただいた50代女性からの感謝の声です。
「離婚したいけれど、別居の一歩が踏み出せない…」
そのお悩み、私たちが全力でサポートします。
かがりび綜合法律事務所は、大阪府全域(大阪市、堺市、豊中市、東大阪市など)にお住まいの皆さまの離婚問題を解決に導きます。無料相談も行っておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。あなたの新しい人生のスタートを、私たちが共に築きます。
相談事例:モラハラ・暴力に苦しむ妻、弁護士のサポートで4ヶ月スピード離婚!新たな人生へ
相談事例:モラハラ・暴力に苦しむ妻、弁護士のサポートで4ヶ月スピード離婚!新たな人生へ
相談の背景:
長年、夫からのモラハラと暴力に悩まされていた依頼者様。限界を感じ、実家に一時避難。離婚を迷う中で弁護士に相談し、自身の人生を見つめ直した結果、離婚を決意。弁護士に夫との離婚交渉を依頼されました。
相談の結果:
弁護士が依頼を受けてからわずか4ヶ月で離婚成立。さらに、依頼者様が元の自宅に残していた荷物の引き取りも、弁護士が元夫と交渉し、無事に完了しました。
弁護士の対応:
- 離婚意思の確認と初期対応:
- まず、弁護士は夫に離婚の意思を確認。案の定、夫は様々な理由をつけて離婚を拒否。
- 依頼者様の意向を確認し、早期解決のため、速やかに離婚調停(夫婦関係調整調停)を申し立てました。
- 調停での的確な主張:
- 調停では、依頼者様の離婚を決意した背景、事情、そして強い思いを、調停委員と裁判官に正確に伝えました。
- モラハラ・暴力の具体的な内容や、精神的苦痛を詳細に記述した書面を提出し、第三者にも理解しやすいように説明しました。
- この結果、調停委員は依頼者様の状況に深く共感し、夫に離婚を強く勧告しました。
- 粘り強い交渉とスピード解決:
- しかし、夫は調停でも離婚を拒否し、調停は不成立に。
- 通常は離婚訴訟(裁判)に移行しますが、弁護士は再度、離婚協議の書面を送付。
- すると、夫はついに離婚に応じ、離婚届を送付。
- その後、依頼者様は速やかに離婚届を提出し、離婚が成立しました。
弁護士からのメッセージ:
「離婚についてどうしたいのか、どう考えていけばいいのか」離婚を悩む方には、まず、ご自身の気持ちと向き合うお手伝いを心がけています。
離婚を決意しても、相手が応じない場合、感情的な対立で冷静な判断が難しくなりがちです。
円滑な離婚協議には、相手の性格や立場を考慮した戦略が不可欠です。個々の状況に合わせ、最適な方法、対応、離婚条件(親権、養育費、慰謝料、財産分与)をご提案します。
離婚協議や離婚条件でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。より良い解決に向けて、全力でサポートいたします。
アピールポイント:
- スピード解決:わずか4ヶ月で離婚成立という実績を強調
- 依頼者の心情に寄り添う:モラハラ・暴力というデリケートな問題を扱い、共感を誘う
- 弁護士の交渉力:調停から協議への切り替えなど、柔軟な対応力と交渉力をアピール
- 未来への希望:離婚後の新たな人生を見据えたメッセージで、読者に安心感を与える
この事例を通じて、離婚問題に悩む方々に希望を与え、弁護士への相談を促します。
法律監修(不倫の証拠)
かがりび綜合法律事務所広報担当です! 事務所にて法律監修をさせて頂いております! 有難いことに、その分野に強い、注力していると第三者から評価されることは本当にありがたいお話です! 今後も皆様のお役に立ちたいと思っておりますので、ぜひ気になる方は、お読みいただければと思います! そのなかでもかがりび綜合法律事務所がみなさまに選ばれていることは特に自信になっております。 ひきつづき皆さま何卒宜しくお願いします!
https://ricon-pro.com/columns/117
【大阪の離婚弁護士・解決事例】夫の突然の家出・離婚請求。自宅不動産を財産分与で獲得し、売却まで徹底サポート!
【大阪の離婚弁護士・解決事例】夫の突然の家出・離婚請求。自宅不動産を財産分与で獲得し、売却まで徹底サポート!
「夫が突然家を出て行き、離婚を突きつけられた…」 「私と子どもたちの住む家、住宅ローンはどうなるの?」 「パート収入だけでは、とても生活していけない…」
大阪にお住まいで、このような予期せぬ離婚の危機に直面し、住まいや子どもの生活に不安を感じているあなたへ。 はじめまして。弁護法人かがりび綜合法律事務所の代表弁護士、野条健人です。
今回は、私が実際に担当した、自宅不動産が絡む離婚の解決事例をご紹介します。この事例は、夫の突然の家出と離婚調停の申し立てという困難な状況の中、弁護士のサポートで自宅不動産を財産分与として獲得し、その後の売却までを全面的に支援することで、依頼者様と3人のお子様が安定した生活基盤を築けたケースです。
解決事例:自宅不動産の財産分与を受けた上、登記、売却までサポート
【相談の背景】 30代の依頼者女性(会社員、婚姻期間15年、お子様3人)は、夫が「女性のところに行く」と言って突然家を出て行き、その後、夫から離婚調停を申し立てられました。
依頼者様はパート社員で収入も少なく、一方で、月々の住宅ローンの支払いや3人のお子様たちの生活費を工面する必要があり、大変困惑し、今後の生活への不安を強く感じていらっしゃいました。
ご自身だけではどうすることもできない状況であると判断し、当事務所にご相談くださいました。
【当事務所のサポートと交渉戦略】 ご依頼をお受けし、私はすぐに依頼者様の代理人として離婚調停の対応を開始しました。
まず、喫緊の課題であった、お子様たちの生活を支えるための婚姻費用の支払いや児童手当の振込先口座の変更など、生活に関する調整を迅速に進めました。
そして、最も重要な交渉ポイントとして、自宅不動産の所有権を依頼者様へ移すという内容での財産分与の成立を目指し、夫側と粘り強く交渉を行いました。夫の突然の家出の経緯、お子様の養育環境、依頼者様の経済状況などを考慮し、依頼者様と子どもたちが安心して暮らせる環境を確保することが最優先であると主張しました。
調停の場では、依頼者様のご意向を丁寧に汲み取りながら、法的な根拠に基づいた主張を展開し、調停委員にも協力を仰ぎました。
【相談後の結果と得られたメリット】 その結果、ご依頼者様は、自宅不動産の財産分与を受ける内容で調停離婚を成立させることに成功しました。
さらに、離婚成立後も、私は依頼者様が安心して新生活をスタートできるよう、自宅不動産の所有権移転登記の手続きから、最終的な不動産売却までを全面的にサポートさせていただきました。
これにより、依頼者様は自宅のローンや維持管理の負担から解放され、売却によって得た資金で、お子様たちと安定して生活していくことのできる確固たる経済的基盤を築くことができました。
【弁護士からのコメント】なぜ「強い弁護士」が不動産が絡む離婚で必要不可欠なのか?
この事例は、住宅ローンが残る自宅不動産という複雑な財産分与を伴う離婚において、弁護士の専門的なサポートがいかに重要であるかを示すものです。
- 住宅ローンと自宅の帰属: 住宅ローンが残っている自宅は、名義変更や売却、どちらが住むかなど、複雑な問題が絡みます。法的な知識なしでは、有利な条件での解決は極めて困難です。
- 子どもの養育環境の確保: 母子家庭となった場合、住まいと経済的安定は子どもの成長に直結します。弁護士は、単なる法的な解決だけでなく、依頼者様とそのお子様の「生活の基盤」を最優先に考えます。
- 離婚後の手続きまで一貫サポート: 不動産の財産分与は、所有権移転登記や売却など、離婚後も多くの手続きが必要です。弁護士が継続的にサポートすることで、依頼者様の負担を大幅に軽減できます。
弁護士法人かがりび綜合法律事務所は、大阪で**「離婚問題に強い弁護士」**として、特に不動産や複雑な財産が絡む離婚においても、多くの解決実績を誇ります。あなたの大切な財産と、未来の生活を守るために、私が直接、全力でサポートいたします。
初回のご相談は無料です。お一人で悩まずに、ぜひ一度、当事務所にご相談ください。
弁護士法人かがりび綜合法律事務所 代表弁護士 野条健人
【生活費ゼロからの逆転!】婚姻費用・財産分与・養育費、全て獲得事例
【生活費ゼロからの逆転!】婚姻費用・財産分与・養育費、全て獲得事例
投稿内容:
夫の家出後、「勝手に出て行ったから生活費は払わない」と追い詰められてご相談に。話し合いもできず、「家に戻るしかない?親権を諦めるべき?」と絶望的でした。
✅ 夫と直接接触せず、ストレス軽減
✅ 婚姻費用と離婚・養育費調停を同時申し立て
✅ 算定表通りの金額で調停成立を徹底
【相談の結果】
離婚までの毎月14万円の婚姻費用、離婚時に約200万円の財産分与、毎月約10万円の養育費を全て獲得!夫と直接顔を合わせることなく、円満に解決できました。
一人で抱え込まず、私たちに頼ってください。法的な根拠に基づき、あなたの生活を守ります。離婚 #婚姻費用 #財産分与 #養育費 #生活費 #離婚弁護士 #大阪 #解決事例 #金銭問題
解決事例:モラハラ夫との離婚、慰謝料を獲得できたケース
解決事例:モラハラ夫との離婚、慰謝料を獲得できたケース
「あなたには価値がない」「誰のおかげで生活できていると思っているんだ」 こういった言葉の暴力(モラハラ)に長年苦しんできた方からご相談がありました。夫は家庭内での支配を強め、人格を否定するような言動を繰り返していました。
ご相談者様は精神的に追い詰められ、自力での離婚交渉は困難な状況でした。 私たちは、過去のメールや日記、ご本人の陳述書、病院の診断書などを丁寧に整理し、モラハラの実態を客観的に証明する準備を進めました。 その結果、夫の行為が不法行為にあたるとして、慰謝料100万円を含む和解を成立させることができました。
モラハラは目に見えない暴力です。 しかし、必ず証拠はあります。一人で苦しまず、一緒に解決への道を探しませんか?
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