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【大阪で面会交流を拒否されたら】弁護士が調停と試行的面会で月1回の面会交流を実現!【父親の権利】
皆さん、こんにちは! 大阪で離婚後の面会交流問題に注力している弁護士法人かがりび綜合法律事務所、代表弁護士の野条健人です。
「妻が子どもを連れて出て行った後、面会交流を拒否されている…」** 「離婚は仕方なくても、子どもとは会いたい。どうすればいい?」**
離婚後も親と子の関係は永遠に続きます。しかし、別居や離婚の過程で、お子さんを監護している親(多くは母親)が、感情的な理由から面会交流を拒否するケースが後を絶ちません。
今回は、「離婚したい」という置き手紙を残して子どもを連れて家を出た妻に対し、弁護士が迅速な調停申立と試行的面会という手法を駆使し、月1回の定期的な面会交流を実現した事例をご紹介します。
1. 面会交流拒否への即時対応:家庭裁判所への調停申立
ご相談者様は、妻が子どもを連れて家を出て行った後、「離婚は仕方ないが、子どもと定期的に会いたい」という強い思いを抱えていらっしゃいました。しかし、妻は当初、「子どもが会いたくないと言っている」などとして、面会交流を拒否していました。
📞 弁護士の対応:躊躇なく調停を申し立てる
私たちは、ご依頼者様の**「子どもに会いたい」という思いを最優先し、即座に以下の法的手段**をとりました。
- 面会交流調停の申立: お子さんとの面会交流を求める調停を、ただちに(大阪家庭裁判所など)家庭裁判所に申し立てました。
- 法的正当性の主張: 面会交流は、離婚の有無にかかわらず**「子どもの権利」であり、「子どもの健全な生育」のために必要不可欠であることを法的**に主張しました。
相手方の感情的な拒否に対し、弁護士が公正な裁判所という場を設定することで、父と子の関係継続の重要性という本質的な議論へと移行させることができました。
2. 拒否を打開した戦略:「試行的面会」の活用
調停交渉の中で、弁護士は単に面会交流の権利を主張するだけでなく、相手方(妻)の不安を解消するための具体的な提案を行いました。
🤝 弁護士の戦略:「安心」を提供するお試し面会
- 意義の理解促進: 「離婚後も父と子の関係は続くこと」、そして**「子どもの生育上、父子関係を円満に維持することが非常に大切」であることを、法的・心理的側面から根気強く**理解してもらいました。
- 試行的面会の実施: 面会交流に不安を感じる妻のために、弁護士が立ち会いのもと、お試しで面会を実施する**「試行的面会」**を何度か行いました。
試行的面会は、家庭裁判所の面会室(プレイルーム)だけでなく、水族館や動物園、ファミリーレストランなど子の負担が少ない場所でも実施可能です。弁護士が間に立つことで、面会交流の円滑な実施に対する不安を取り除き、妻側の同意を得ることに成功しました。
3. 解決の成果:月1回の定期面会交流の実現
これらの戦略的な調停交渉の結果、ご依頼者様は以下の重要な成果を勝ち取りました。
- ✅ 月1回の定期的な面会交流を認める調停が成立。
- ✅ 拒否の壁を乗り越え、父子関係の継続という子どもの利益を守ることができた。
離婚をしても、お子様への思いは断ち切れないでしょう。そして、定期的な面会交流は、子どもの健全な生育にも極めて重要です。相手方が拒否したとしても、決して諦めず法的な手続きをとるべきです。
4. 大阪で面会交流の拒否にお悩みの方へ
面会交流を拒否された場合、感情論での話し合いは悪化を招くだけです。弁護士に依頼し、子の利益という最強の主張を軸に調停を進めることが、解決への最短ルートです。
大阪で面会交流・離婚後の親子問題の弁護士をお探しなら、私たち弁護士法人かがりび綜合法律事務所にご相談ください。
- 面会交流の迅速な調停申立: お子さんに会えない空白期間を最小限に抑えます。
- 試行的面会のサポート: 弁護士が立ち会い、円滑で安心な面会交流の実現をサポートします。
- 子の利益を最優先: 父と子の絆を守るため、法的に最大限の主張を行います。
お子様との大切な関係を守り、円満な面会交流を実現するため、大阪の弁護士が全力でサポートいたします。初回相談無料です。お気軽にご連絡ください。
【初回相談無料】面会交流の拒否・調停のご相談はこちらへ 弁護士法人かがりび綜合法律事務所 代表弁護士 野条健人