このページの目次
【父親の想いを実現!】離婚調停で面会交流権を獲得&解決金を得た40代男性の事例
皆さん、こんにちは。離婚弁護士の井上めぐみです。
今日は、先日、調停で40代男性の離婚事件についてご紹介したいと思います。依頼者のCさんは、奥様とお子さんたちと暮らしていましたが、日々の喧嘩が絶えず、家庭内で孤立感を深めていった結果、最終的には家を出ざるを得ない状況となり、離婚調停の申し立てを決意され、当事務所にご相談にいらっしゃいました。
「子供たちの成長を見守りたい」父親の切実な願い
Cさんから詳しくお話を伺うと、奥様との間には様々な意見の対立があり、精神的にも辛い日々を送られていたとのことでした。離婚はやむを得ないと考えていましたが、何よりも気がかりだったのは、お子さんたちのこと。「離婚しても、父親として子供たちの成長をずっと見守りたい」という強い思いをお持ちでした。
私たちは、Cさんのその切実な願いをしっかりと受け止め、離婚調停の手続きを進めるにあたり、お子さんたちとの面会交流の実現を ポイントとして交渉に臨むことにいたしました。
粘り強い交渉で面会交流の詳細と解決金を獲得
離婚調停では、面会交流の頻度や方法、財産分与など争点がありました。私たちは、Cさんの「子供たちの成長を見守りたい」という強い思いを裁判所に伝え、具体的な面会交流の 協議を重ねました。
その結果、Cさんがお子さんたちと定期的に会えるよう、面会交流の具体的な内容を取り決めることができました。お子さんたちの年齢や生活リズムを考慮し、無理のない、かつ継続的な面会交流の 実現に取り組みました!
また、婚姻期間の長さなどを考慮し、財産分与についても 交渉を行った結果、最終的にCさんは解決金を得て離婚を成立させることができました。
Cさんは、調停成立後、「子供たちにまた会えるようになるなんて、本当に嬉しいです。先生に相談して、最後まで諦めずに戦って本当に良かったです」とお話してくださいました。
苦しい状況でも、諦めずに想いを伝えてください
離婚調停は、精神的にも肉体的にも負担のかかる 内容です。特に、Cさんのように、相手との関係が悪化している状況では、 辛い思いをされることもあるかもしれません。
しかし、そんな苦しい状況の中でも、ご自身の 気持ちや大切にしたいことを諦めずに 伝えてください。 弁護士は、 想いを実現するために全力でサポートいたします。
もし今、離婚について悩み、誰にも相談できずに苦しんでいる男性の方がいらっしゃいましたら、どうか 悩まずにご相談ください。私たちが、 前向きな一歩を踏み出すお手伝いをさせていただきます。
弁護士 井上めぐみ
