こんにちは!
かがりび綜合法律事務所広報担当でございます。今回は綿密な打ち合わせが功を総じて依頼者が勝訴的な和解に結びついた事例を紹介いたします!
ご相談者様は、離婚を検討されていました。
ネット上で様々な情報を収集して、勉強して臨みましたが、調停とはいえ、相手との交渉は精神的な負担も大きかったため、ご依頼を検討とのことでご相談をお受けしました。
相談の結果
ご依頼者様と練った綿密な作戦もあり、結果、慰謝料、財産分与もほぼこちらの主張が通り、満額回答で離婚が成立しました。
調停は、弁護士に依頼せずに、ご自身で行うケースが多いですが、調停委員も、申し立てた側に法的知識が乏しいことを理解し、紛争解決のために、骨を折ってくださる調停委員が圧倒的多数です。
しかし、必ずしも調停委員の方が法的知識が豊富とは限らず、解決を急ぐあまり、法的な正しさよりも、「妥協しそうな人を説得する」ケースもないとは言い切りません。
弁護士が最初から最後まで、調停に同行して、意見を述べ、書面の作成・提出までサポートしたことで、そういったケースを防ぐことができ、ご依頼者も納得のいく離婚が実現できました。状況をうかがい、財産分与や養育費など、希望額を法的に可能な範囲で上積みし、請求して、調停員に対して的確な提案や、交渉を行い、ご依頼者と相談室で綿密な作戦を練ったのが良かったと思います。